教育の方法と技術~主体的・対話的で深い学びをつくるインストラクショナルデザイン~
稲垣 忠, 市川 尚, 小林 祐紀, 佐藤 靖泰, 菅原 弘一, 寺嶋 浩介, 成瀬 啓, 深見 俊崇, 森下 孟 著
著者紹介
内容
目次
まえがき 本書の使い方 第1章 ガイダンス(1):これからの子どもたちに育みたい資質・能力 1.1 学校で子どもたちは何を学習するのか 1.2 「学力」の定義を探る 1.3 これからの世界を生きるために 1.4 家を建てるように 第2章 ガイダンス(2):教師に求められる授業力とは 2.1 教師に求められる資質・能力 2.2 授業を実践するために必要な知識 2.3 省察的実践家としての教師 2.4 教師として学び続けるために 第3章 設計の基礎(1):授業をつくるということ 3.1 授業ができるまで 3.2 授業の基本形 3.3 主体的・対話的で深い学びに向けて 第4章 設計の基礎(2):評価をデザインする 4.1 評価を行う意味 4.2 目標と評価と指導の関係 4.3 学習目標を5 種類に分けてとらえる 4.4 学習目標に応じた評価の方法 第5章 設計の基礎(3):学習環境をデザインする 5.1 「学習環境」とは何か 5.2 学びの空間をデザインする 5.3 チームで学びを支援する 5.4 学習環境を活用する授業づくり 第6章 実践の基礎(1):授業を支える指導技術(教師編) 6.1 教室の中の教師 6.2 教師の立ち振る舞い 6.3 発問・指示・説明 6.4 黒板・資料の提示 第7章 実践の基礎(2):学びを引き出す指導技術(児童・生徒編) 7.1 仲間と学び合う学級・一人ひとりが学ぶ学級 7.2 子どもとの関わり 7.3 学び合う集団をつくる 第8章 設計の実際(1):学習目標の設定 8.1 学習指導案の構成 8.2 授業前の子どもの姿を把握する 8.3 学習目標を明確にする 8.4 学習目標と資質・能力の関係 8.5 学習目標と学習課題 第9章 設計の実際(2):深い学びを導く教材研究 9.1 深い学びと浅い学び 9.2 教科書・教材の役割 9.3 課題分析の進め方 9.4 入口と出口をつなぐ 第10章 設計の実際(3):主体的・対話的な学習過程 10.1 単元をどのように組み立てるか 10.2 対話的な学習活動 10.3 主体的な学習活動 10.4 探究と主体的・対話的な学習アプローチ 第11章 設計の実際(4):学びが見える評価方法 11.1 学びの質を問う評価 11.2 何のためにいつ評価するのか 11.3 学習者による評価 11.4 学びの質を言語化する 11.5 長期的な取り組みを評価する 第12章 情報化への対応(1):授業の魅力・効果・効率を高めるICT 12.1 なぜICT を活用するのか 12.2 ICT を活用した指導方法 12.3 ICT が支援するコミュニケーション 12.4 思考を深めるICT の活用 第13章 情報化への対応(2):情報活用能力を育てる 13.1 技術の発達と社会の変化 13.2 情報活用能力をいつ育てるのか 13.3 情報活用能力の構成要素 13.4 探究する単元の設計と情報活用能力 13.5 情報モラルの指導 13.6 情報社会で学び続けるために 第14章 情報化への対応(3):これからの学習環境とテクノロジの役割 14.1 学びの道具としてのテクノロジ 14.2 授業と授業をつなぐ 14.3 一人ひとりの学びを支える 14.4 学校外の学びの変化 14.5 学校・教師の役割は何か 第15章 授業の実施:模擬授業・研究授業の実施と改善 15.1 模擬授業・研究授業を実施する 15.2 模擬授業・研究授業を記録・分析する 15.3 授業を振り返る 15.4 おわりに 付 録 「教育の方法と技術」シラバス例 学習指導案テンプレート 引用文献 索 引
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