現場のお悩みズバリ解決!循環器の高齢者診療“術”
内容
目次
【内容目次】 I 評価 1.外来で“フレイル”の評価はなぜ必要? 2.“サルコペニア”と“フレイル”は違うの? 3.簡単にできる認知機能評価やADL評価とは? 4.簡単にできる栄養状態の評価とは? 5.簡単にできる嚥下機能評価とは? 6.耳が遠い,認知機能に問題あり-どうやって医療面接する? 7.典型的症状を示さない高齢者の虚血性心疾患はどう診断する? 8.転倒しやすい患者はどうみつける? II 治療 1.フレイル高齢者の高血圧-どの降圧薬を選べばよい?血圧管理目標値はどれくらい? 2.フレイル高齢者の糖尿病はどう管理する? 3.CKDを合併した高齢者における降圧治療の注意点は? 4.フレイル高齢者の虚血性心疾患に対する適切な治療は薬物療法か?冠動脈血行再建術か? 5.フレイル高齢者に対する抗凝固療法はどう実践すればよい? 6.高齢者の慢性的貧血にどう対処したらよい? 7.潜在性甲状腺機能低下症は治療しなくてもよい? 8.高齢者に対する不眠症治療のコツとは? 9.フレイル高齢者に対するTAVIは何歳までが適応か? III 予防・管理 1.高齢者のやる気を引き出すテクニックとは? 2.サルコペニアを予防するための工夫とは? 3.がんのスクリーニングをどうする? 4.超高齢者に減塩は必要? 5.夜間頻尿はどう対処する? 6.高齢者の栄養管理は実際にどうすればよい? 7.誤嚥性肺炎をどうやって予防する? 8.末梢動脈疾患を合併する高齢者にフットケアを行う際の注意点は? 9.フレイル高齢者に対する薬剤管理の工夫とは? IV 診療・介護ケア 1.足のむくみを訴える高齢者が受診したら 2.維持血液透析中の高齢者に対する循環器内科医の役割は? 3.入院中のうつ・せん妄はどうすれば予防できるか? 4.嚥下機能低下や経口摂取困難なときの薬物療法は? 5.独居の高齢者に対する外来管理はどうする? 6.介護施設・在宅におけるケアのポイントは? 7.病診連携を上手に利用する方法は? 8.心不全を繰り返す高齢者-どうセルフケア支援を行えばよいのか? V 倫理的問題 1.独居の高齢者が外来を受診しなくなったときに取るべき対応は? 2.認知機能に問題があり,代諾者もいない高齢者に対するインフォームド・コンセント-一体どうすればよい? 3.循環器疾患を合併する高齢者のエンドオブライフケア-どう考えて,どう対処する? 4.集中治療が必要な高齢者に対する侵襲的治療(人工呼吸器・機械的補助循環・人工透析など)をどう考える? 5.DNARの考え方は? 6.循環器専門医が考えなければいけない緩和医療とは? 索引
カート
カートに商品は入っていません。