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トクヴィル~平等と不平等の理論家~(講談社学術文庫 2551)

宇野 重規  著

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価格 \1,056(税込)         

発行年月 2019年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 15cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論
ISBN 9784065157114
商品コード 1030068983
NDC分類 311.235
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年06月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030068983

著者紹介

宇野 重規(著者):1967年、東京都に生まれる。東京大学法学部卒業、同大学院法学政治学研究科博士課程修了。博士(法学)。現在、東京大学社会科学研究所教授。専門は政治思想史・政治哲学。主な著書に『デモクラシーを生きる―トクヴィルにおける政治の再発見』(創文社)、『政治哲学へ―現代フランスとの対話』(東京大学出版会)がある。

内容

ポピュリズム、ポストトゥルース、グローバリズムに直面する今こそ読む――“アメリカのデモクラシー”その根源への探究

デモクラシーこそは歴史の未来である――誕生間もないアメリカ社会に トクヴィルが見いだしたものは何か。歴史的名著『アメリカのデモクラシー』では何が論じられたのか。「平等化」をキーワードにその思想の今日性を浮き彫りにする、鮮烈な思考。あらゆる権威が後退し混沌の縁に生きる私たちは、いまこそトクヴィルに出会い直さなければならない!

いま日本の思想界をリードする著者が、第29回(2007年) サントリー学芸賞(思想・歴史部門)を受賞し、現在に至る地位を築いた好著の文庫化。文庫化にあたり、現在の政治・思想状況をふまえた「補章」を増補。
トクヴィルの「今日的意義」は増すばかりである。ある意味で、「トクヴィル的」とでも呼ぶべき状況がますます強まっている―(「補章」より)

【本書の主な内容】
第一章 青年トクヴィル、アメリカに旅立つ
第二章 平等と不平等の理論家
第三章 トクヴィルの見たアメリカ
第四章 「デモクラシー」の自己変革能力
結び トクヴィルの今日的意義
補章 二十一世紀においてトクヴィルを読むために

目次

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