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絵を見る技術~名画の構造を読み解く~

秋田 麻早子  著

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価格 \2,035(税込)         

発行年月 2019年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 286p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/芸術/彫刻・絵画
ISBN 9784255011110
商品コード 1030155292
NDC分類 720.79
基本件名 絵画
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年06月3週
書評掲載誌 朝日新聞 2019/12/21
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030155292

著者紹介

秋田 麻早子(著者):岡山県生まれ。テキサス大学オースティン校美術史学科修士課程修了(MA)。専攻はメソポタミア美術。美術史研究家。

内容

【同じ絵を見ても、プロと素人では、見ているところが違っていた!?】

・この絵の主役はどこ? 
・なぜ、この絵に惹きつけられるのだろう?
・前情報なしに絵を見たとき、どう目を動かしたらいいの?
・バランスや構図が良いとか悪いとか、みんな何を見て言っているの?

ちゃんと絵の中にヒントがあるんです。
センスがなくても、知識がなくても、目の前の絵画を「自分の目で見る」、
そして「良し悪しを判断する」ことは、できるんです。
謎を解くカギは、ぜんぶ絵の中にあります。

絵の研究は、「意味」と「形」の二本柱。
この本では、これまであまり触れられてこなかった、「造形」(線や色やバランスや構図)の面から歴史的名画を見ていきます。

描かれたモノを「見る」ためには、少し見方を訓練していないと気づかないものです。

ダ・ヴィンチ、ラファエロ、ルーベンス、
ベラスケス、フェルメール、ゴッホ、セザンヌ――
超有名なあの名画、知られざるあの傑作、
どう見たらいいか迷う抽象絵画、20世紀を代表する写真まで――

たくさんのカラー作品を練習問題に、初歩の初歩から階段を上がっていきます。
はじめて見る絵でも、パズルを解くようにスルスルと絵を読み解いていく面白さ、
味わってみませんか?

「どういう絵に対しても使える本書で紹介した絵の見方は、
コンパスのような役割を果たしてくれるはず。
名画がどうして名画と呼ばれるのか。
今まで見ようとしなかった真実が、きっと見え始めるでしょう」――著者

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