ホーム > 商品詳細

丸善のおすすめ度

於于野譚<続>

柳 夢寅  著

梅山 秀幸  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \4,180(税込)         

発行年月 2019年04月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 583p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/中国文学
ISBN 9784861827501
商品コード 1030186192
NDC分類 929.13
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年06月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030186192

著者紹介

柳 夢寅(著者):1559〜1623年。朝鮮・李朝中期の名臣。家族を「文禄・慶長の役」で殺害される。陰謀渦巻く宮廷の中で生き、「於于野譚」を編纂。政争によって息子とともに処刑される。

内容

朝鮮庶民の見た秀吉の朝鮮出兵……日本人の認識の欠落を埋める歴史古典、待望の続編、翻訳完成。朝鮮民族の心の基層をなす、李朝時代の民衆説話・伝承の集大成。貴族や僧の世態・風俗、庶民や最下層の人々の人情の機微、伝説の妓生……。

於干野譚(おうやたん)とは?
「野譚」とは、16~17世紀朝鮮で書き残された、民衆に伝わる説話や伝承であり、本書は代表作である。時代は李朝中期、豊臣秀吉による朝鮮出兵である「壬辰倭乱」(文禄・慶長の役)にもあたる。貴族・僧から庶民までの、世態・風俗、人情の機微が描かれ、朝鮮民族の心を知るうえでも貴重な作品として名高い。庶民が見た秀吉軍の残虐行為の数々。自らも身を投げうって日本の武将を討ち果たした伝説の妓生・論介……。朝鮮の心の基層をなしている物語の数々の源がここにある。本書は、朝鮮の豊穣な文学世界についての日本人の認識の欠落を埋める歴史的古典の続編である。

カート

カートに商品は入っていません。