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認知症ポジティブ!~脳科学でひもとく笑顔の暮らしとケアのコツ~

山口晴保  著

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価格 \2,200(税込)         

発行年月 2019年05月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 326p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患
ISBN 9784763960344
商品コード 1030360539
NDC分類 493.758
基本件名 認知症
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2019年06月5週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030360539

著者紹介

山口晴保(著者):山口晴保(群馬大学・名誉教授、認知症介護研究・研修東京センター・センター長/医師)
1976年に群馬大学医学部を卒業後、群馬大学大学院博士課程修了(医学博士)。2016年9月まで群馬大学大学院保健学研究科教授を務めた。
専門は認知症の医療(日本認知症学会専門医)やリハビリテーション医学(日本リハビリテーション医学会専門医)。脳βアミロイド沈着機序をテーマに30年にわたって病理研究を続けてきたが、その後、臨床研究に転向し、認知症の実践医療、認知症の脳活性化リハビリテーション、認知症ケアなどにも取り組んでいる。
群馬県地域リハビリテーション協議会委員長として、2006年から「介護予防サポーター」の育成を進めてきた。また、2005年より、ぐんま認知症アカデミーの代表幹事として、群馬県内における認知症ケア研究の向上に尽力している。日本認知症学会名誉会員。

内容

【“なるのが不安" “介護がつらい"──そんな思いを逆転する新発想! 】

「認知症は絶対になりたくない病気」というネガティブな気持ちを高齢者がもつだけでなく、認知症になった本人やその介護家族をはじめ、ケアスタッフや介護・看護などの医療職も、認知症に対してネガティブなイメージを抱いてしまっています。
本書は、認知症の理解やケアにポジティブ心理学の考え方を取り入れることで、そうした認知症に対するイメージをポジティブなものに変えていくこと、認知症に対する見方を180°変えていくこと(「認知症になれるまで長生きできてよかった」)を目指すものです。

認知症という病気だけに目を向けるのではなく、認知症の人を支える側が認知症の人の気持ちを正しく理解してポジティブに接し、大変な中にも小さな幸せを見つけることで、認知症があっても役割や生きがいをもち、本人が住み慣れた地域で明るく穏やかに暮らし続けることにつながり、本人を支える家族や介護スタッフの負担の軽減にもつながることを紹介します。

介護が「認知症の人に〇〇してあげる」から、「認知症の人と〇〇する」になり、さらに「認知症の人が〇〇する」という本人主体のものへと進化している中、豊かな老後の暮らしを自ら考え、社会に貢献しながら生きがいを感じつつ、笑顔で生ききることを願う方々や、認知症の人を支える介護家族、そして、彼らをサポートするすべての医療・ケアスタッフ必読の書となっています。

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