丸善のおすすめ度
動作療法の治療過程
成瀬 悟策
著
発行年月 |
2019年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
145p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784772416948 |
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商品コード |
1030532514 |
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NDC分類 |
146.8 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2019年07月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030532514 |
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著者紹介
成瀬 悟策(著者):1924年岐阜県生まれ。東京文理科大学心理学科卒業。九州大学名誉教授、国際臨床動作学研究所所長、日本臨床動作学会名誉会長。臨床心理士。著書に「リラクセーション」「動作療法」など。
内容
本書は,からだを動かすことを通してこころの不調を変化させようとする新しい心理療法(動作療法)の進め方を,実際の治療過程に沿って提唱,解説したものである。
この動作療法はこころとからだ(動作)の一体的,調和を基礎に置く東洋的立場に基礎を置きながら,その技法は今日的な一般心理療法やカウンセリングに則りながら,具体的な進め方は全く独自の新しい心理療法を発展させている。
動作療法では治療課題としての選ばれた動作パターンを実現,達成することを通して,自信ある自由,主導的な前向きの動作の仕方,ないしこころを体験することを目指す。そのためにはどのような過程を辿るのかを,これまでの多くのケースの中から選び出し,初回面接から,治療終結までを分かりやすく,執筆者ごとに分担執筆したのが本書である。もちろん来談者は一人ひとり独自の存在であるから,本書通りのこともあれば,そうでない場合もあるが,おおよそのプロセスはここに述べたものからそれほど遠くないので,動作療法というものが理解できるようになっている。それ以上の理解には,本書を参照しながら,実際にケースに当たって体験していただくほかはない。その過程の中で思いがけぬ現象に出会いながら,この動作療法の奥深さを体験していただけることを願う。