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Rp.+~やさしく・くわしく・強くなる~<Vol.18No.3(2019年夏号)> 心不全のくすり

樋口義治  編
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価格 \1,320(税込)         

発行年月 2019年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 118p,2p
大きさ 26cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/薬学/医薬品情報・行政
ISBN 9784525921934
商品コード 1030548755
NDC分類 499.05
基本件名 薬学-雑誌
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030548755

内容

病態の理解が難しい,治療薬の選択理由がよく読み取れないなど,心不全で困ったことはありませんか? 心不全治療は長期にわたり,薬物治療の継続から生活習慣の改善までを患者とともに考え,働きかけ続けることが大切です.本書では,この長い治療期間を力強くサポートするための,疾患概念と,治療薬の処方目的のキホンをやさしく解説します.

〈主な内容〉
◆心臓の機能と心不全のキホン
 心臓ってなに?/心不全の定義/症状/NYHA心機能分類
 心不全の診断/Nohria-Stevenson分類
 心不全の検査(血液検査,胸部X線,心エコー)/HFpEF
 急性心不全の治療/慢性期に向けて
◆こんな場面ではこの薬を使う!
 急性心不全・慢性心不全の治療方針
 β遮断薬/アンジオテンシン変換酵素阻害薬(ACE阻害薬)
 アンジオテンシンⅡ受容体拮抗薬(ARB)/ミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)
 利尿薬/血管拡張薬/ジギタリス/経口強心薬
◆心不全治療薬のかたち
 β刺激薬・β遮断薬/RA系阻害薬/硝酸薬
◆心不全病態変動に合わせた薬学管理
 利尿薬の至適用量は?/利尿薬の効果を掘り下げて考える!/浮腫をしっかり理解する
◆慢性心不全の薬学管理に関するQ&A
 Q1.今日は水を飲まなかったので,利尿薬はのまなくてもよいのですか?
 Q2.症状がないので薬をやめてよいのですか?
 Q3.どのくらいの期間,薬をのみ続けなければならないのですか?
 Q4.塩分を控えないといけないのですか?
 Q5.お酒,タバコを続けてもいいですか?
 Q6.心不全になったら運動はやめるべきですか?
 Q7.疲れやすくなったけど年齢のせいかしら?
 Q8.在宅心不全患者の注意点は?
 Q9.併存疾患の多い患者さんの処方で気を付けることは?
 Q10.静水圧と膠質浸透圧について詳しく教えてください.
 Q11.胸水と肺水腫は同じではないのですか?
 Q12.心臓の拡張障害に伴う心不全ってどういうことですか?
 Q13.アルブミン製剤投与後にフロセミドを使用しますがなぜですか?
◆処方例から学ぶ! 慢性心不全患者の薬学管理
 心房細動を併存する中等度の心不全患者/在宅加療を希望する重症心不全患者
◆連載
 最近のコクシ/ハマゾン
 エビデンスと実臨床の架け橋/生薬スロットでわかる漢方薬
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