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政策評価のための因果関係の見つけ方~ランダム化比較試験入門~
エステル・デュフロ,
レイチェル・グレナスター,
マイケル・クレーマー
著
石川 貴之,
井上 領介,
名取 淳
翻訳
小林 庸平
監修
発行年月 |
2019年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
6p,151p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/国際経済 |
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ISBN |
9784535559349 |
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商品コード |
1030549738 |
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NDC分類 |
333.8 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2019年09月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2019/08/31 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030549738 |
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著者紹介
エステル・デュフロ(著者):マサチューセッツ工科大学経済学科教授。全米芸術科学アカデミーおよび計量経済学会のフェロー。
レイチェル・グレナスター(著者):英国国際開発省チーフエコノミスト。
内容
経済学におけるランダム化比較試験のパイオニアである
エステル・デュフロ教授らによる、理論的解説と実践的ノウハウが凝縮。
監訳者の小林庸平氏による解説は、
本書の難解な部分を直感的でわかりやすい解説で補いながら、
近年注目されている「エビデンスに基づく政策形成(EBPM)」に
ランダム化比較試験をどう活かしていくかを展望。
EBPMに関心のある人、経済学の実証研究に関心のある人、必見!
近年、注目を集める因果推論。その代表的手法であるランダム化比較試験(RCT)について理論的に解説するのみならず、現実社会のフィールドでRCTを行う場合に、どういったことに気を付ければよいのか、理想的なRCTが行われない場合にはどうすればよいのか、を、この分野の世界的権威が解説した一冊です。
RCTは、近年注目を集めている「エビデンスに基づく政策形成(EBPM)」の「エビデンス」をつくるための有効な手段のひとつです。
EBPMに関心のある方、近年の経済学の実証研究で盛んに取り入れられている「前向き(prospective)評価
」に興味のある方に、ぜひご一読いただければ幸いです。