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独ソ戦~絶滅戦争の惨禍~(岩波新書 新赤版 1785)

大木 毅  著

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価格 \946(税込)         

発行年月 2019年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 20p,248p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/現代政治・行政学
ISBN 9784004317852
商品コード 1030555857
NDC分類 391.2074
基本件名 世界大戦(第二次)
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年09月1週
書評掲載誌 東京・中日新聞 2019/09/08、毎日新聞 2019/09/22、日本経済新聞 2019/10/05、朝日新聞 2019/10/19、毎日新聞 2019/12/08、読売新聞 2019/12/22、朝日新聞 2019/12/28、朝日新聞 2020/08/08、毎日新聞 2021/07/03、日本経済新聞 2021/09/11
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030555857

著者紹介

大木 毅(著者):大木 毅(おおき たけし)
1961年生まれ.立教大学大学院博士後期課程単位取得退学(専門はドイツ現代史,国際政治史).千葉大学ほかの非常勤講師,防衛省防衛研究所講師,陸上自衛隊幹部学校講師などを経て,現在,著述業.
著書─『 「砂漠の狐」ロンメル』(角川新書,2019),『ドイツ軍事史』(作品社,2016)ほか
訳書─ エヴァンズ『第三帝国の歴史』(監修.白水社,2018─),ネーリング『ドイツ装甲部隊史1916─1945』(作品社,2018),フリーザー『「電撃戦」という幻』(共訳.中央公論新社,2003)ほか

内容

「これは絶滅戦争なのだ」.ヒトラーがそう断言したとき,ドイツとソ連との血で血を洗う皆殺しの闘争が始まった.日本人の想像を絶する独ソ戦の惨禍.軍事作戦の進行を追うだけでは,この戦いが顕現させた生き地獄を見過ごすことになるだろう.歴史修正主義の歪曲を正し,現代の野蛮とも呼ぶべき戦争の本質をえぐり出す.


■呉座勇一氏推薦
 冷戦期のプロパガンダによって歪められた独ソ戦像がいまだに日本では根強く残っている。本書は明快な軍事史的叙述を軸に、独ソ両国の政治・外交・経済・世界観など多様な面からその虚像を打ち払う。露わになった実像はより凄惨なものだが、人類史上最悪の戦争に正面から向き合うことが21世紀の平和を築く礎となるだろう。

目次

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