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信号・データ処理のための行列とベクトル~複素数,線形代数,統計学の基礎~(次世代信号情報処理シリーズ 1)
田中 聡久
著
発行年月 |
2019年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
12p,208p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/理工学/電気・電子工学/通信工学 |
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ISBN |
9784339014013 |
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商品コード |
1030565419 |
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NDC分類 |
547.1 |
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本の性格 |
テキスト |
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新刊案内掲載月 |
2019年08月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030565419 |
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著者紹介
田中 聡久(著者):東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。博士(工学)。東京農工大学教授。
内容
【書籍の特徴】
ディジタルの時代には,信号は数ある「データ」の一種にすぎなくなり,これを適切に処理・解析するには,数学の知識がますます重要になってきています。特に,線形代数や統計学は重要で,その理解なしには研究開発が困難になるだけでなく,既存のアルゴリズムの理解や実装も難しいでしょう。本書では,信号処理研究者として長年研究してきた筆者独自の視点で,機械学習や最適化と密接につながっている現代の信号処理を理解するために必要な基礎数学を網羅しました。
【著者からのメッセージ】
一般的に,数学書はとてもレベルが高く,現実の課題に直面している技術者,研究者にとっても難しく感じられます。また個別技術の専門書は,数学の解説が断片的で,知識の点と点がなかなかつながっていきません。本書は,数学書と技術専門書の間を埋めることを目的としています。信号処理技術者や研究者,またこの分野に参入しようとしている大学生や大学院生が,高等学校の数学知識(プラスα)で読めるように配慮してあります。また,一通り大学初年度の数学を学んだものの,数年後に研究や開発で必要となったとき,どのように学び直したらいいのかわからない,という人でも理解しやすいように記述しました。なお,本書では直接触れていませんが,プログラミング言語のPython やMATLAB を意識した表記や構成になっています。