丸善のおすすめ度
ヨーロッパ憲法論(叢書・ウニベルシタス 1097)
ユルゲン・ハーバーマス
著
三島 憲一,
速水 淑子
翻訳
発行年月 |
2019年07月 |
---|
|
|
言語 |
日本語 |
---|
媒体 |
冊子 |
---|
|
|
ページ数/巻数 |
6p,232p |
---|
大きさ |
20cm |
---|
|
ジャンル |
和書/社会科学/法律/基礎法・法哲学・法思想史・法社会学 |
---|
|
|
ISBN |
9784588010972 |
---|
|
商品コード |
1030573146 |
---|
NDC分類 |
323.3 |
---|
|
|
本の性格 |
学術書 |
---|
|
新刊案内掲載月 |
2019年08月3週 |
---|
書評掲載誌 |
朝日新聞 2019/09/21 |
---|
商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030573146 |
---|
著者紹介
ユルゲン・ハーバーマス(著者):1929年ドイツ生まれ。フランクフルト学派。フランクフルト大学ホルクハイマー記念講座教授などを歴任。2004年「京都賞」受賞。著書に「討議倫理」「他者の受容」「真理と正当化」など。
内容
人間の尊厳が傷つけられたという経験が、怒りによる闘争のダイナミズムを呼び起こし、世界規模での人権の制度化という希望に絶えず推進力を与えるとハーバーマスはいう。そして、経済状況が生み出す不安が諸国民を覆い、民主主義も空洞化するなかで、単なる国際条約を超えた憲法制度が必要であると主張する。人権の擁護を基礎とする憲政から、新たな政治を求める挑戦が、いま始まる。