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花火(ものと人間の文化史 183)
福澤 徹三
著
発行年月 |
2019年08月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
5p,254p,8p 図版8枚 |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/理工学/化学工学/その他 |
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ISBN |
9784588218316 |
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商品コード |
1030573160 |
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NDC分類 |
575.98 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年09月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030573160 |
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著者紹介
福澤 徹三(著者):1972年福岡県生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程修了。すみだ郷土文化資料館学芸員、埼玉学園大学非常勤講師。著書に「一九世紀の豪農・名望家と地域社会」など。
内容
伊達政宗が唐人の上げるものを観賞したのが、日本の花火の始まりである。徳川家康をはじめ武家や高僧など特権階級の接待に使われた花火は、徐々に庶民に身近な娯楽となっていく。火事を恐れる幕府がなんど禁じても街中で上げる人は後を絶たず、隅田川花火が始まれば押し寄せる群衆で橋の欄干が落ちた。武士も町人も、大人も子供もとりこにし、夏の風物詩になる現在までの歴史と技術的変遷をたどる。