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僕は偽薬を売ることにした

水口 直樹  著

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価格 \1,980(税込)         

発行年月 2019年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 255p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/医学一般/医学一般
ISBN 9784336063755
商品コード 1030606249
NDC分類 490.14
基本件名 医学的心理学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年09月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030606249

著者紹介

水口 直樹(著者):1986年滋賀県生まれ。京都大学大学院薬学研究科修了。プラセボ製薬株式会社代表取締役。

内容

京大薬学系大学院を修了、製薬会社の研究員として薬品の開発を手がけた著者は、今、偽薬を売っている。それは偽薬が効くからだ。なぜ効くのか科学的には説明できないけれど、「プラセボ(偽薬)効果」という言葉があるくらい厳然と効く。なぜだろうと突き詰めて考えた時、科学の限界、科学に依拠する現代医療の限界、健康を求める現代人がむしろ不健康になってしまう思考のパターンに気づくことになる。そこに気づく人が増えれば、医療の形は大きく変わらざるを得ない。薬科学の申し子が、科学の向こう側を透視する超問題作。

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