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さらにかんたん!カーボカウント~おおざっぱでOK!1カーボ=糖質10g~

川村智行, 広瀬正和  著

大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学, 大阪市立大学医学部附属病院栄養部  編
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価格 \2,178(税込)         

発行年月 2019年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 63p
大きさ 30cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/内科学/全身性・一般的疾患
ISBN 9784991092725
商品コード 1030640502
NDC分類 493.123
基本件名 1型糖尿病
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2019年09月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030640502

著者紹介

大阪市立大学大学院医学研究科発達小児医学(編者):専門は小児内分泌・糖尿病・小児腎臓病。小児糖尿病の約8割を占める1型糖尿病の診療と研究は国内最先端であり,インスリンポンプ療法など次世代の糖尿病治療に力を注いでいる。またわが国ではじめてカーボカウントによる血糖コントロール方法を提唱した、カーボカウントのわが国の第一人者でもある。一方,糖尿病患者への心理的・社会的サポートにも力を入れており,小児糖尿病サマーキャンプへの参加・日本IDDMネットワークの医療専門アドバイザーを務めるなど,熱心な取り組みを続けている。
1985年 大阪市立大学医学部卒業、
1991年 同大学大学院医学研究科卒業
1991年 カルガリー大学ジュリア・マックファーレン糖尿病研究所研究員(カナダ)
1994年 大阪市立大学大学院発達小児医学教室助手
2007年 大阪市立大学大学院発達小児医学教室講師

内容

責任編集の川村智行氏らがカーボカウントを導入したころは,カーボカウントもまだ認知度の低いものでした。川村氏らのグループが臨床でカーボカウントを使い始め,研究会や学会で報告し始めた2003 年ごろには,「日本食では合わないでしょう」,「西洋のように単純な食事ではないわが国では無理だ」といった意見をいただきました。このような疑問を払拭して,多くの1型糖尿病の患者さんたちにカーボカウントの有用性を知ってもらいたいという思いから、何より短く,いいやすいと考え,カーボカウントと命名し、川村氏らは活動を続けてきました。そして今では,糖尿病に関係する医療者であれば,カーボカウントを聞いたことがない方はいないぐらいの用語になりました。また,糖尿病の関連学会で1型糖尿病に関する研究や症例報告では,カーボカウントが当然のように出てくるようになりました。
しかし現在,どの程度の1型糖尿病の患者さんが実際にきちんと使えているかという点では,十分ではありません。「糖質量の見積もりができない」,「計算が難しい」という意見を聞きます。そこでこのたび,川村氏らが積み重ねてきた経験をもとに『さらにかんたん! カーボカウント』を出版することにしました。
さらにわかりやすく,もっとかんたんに,カーボカウントを始め,使いこなしていただくことができるように工夫しました。また,本文中では、患者さん自らが開発されたカーボ読み取り専用アプリ「カーボフラッシュトレーニング」も紹介,web上で気軽に体験することが可能です。

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