語りの底に~臨床文化精神医学~
大月 康義 著
内容
目次
第1部 序論 クラインマン『ケアをすることの意味』 第2部 サリヴァン精神医学論 鵺的症候のサリヴァン精神医学的考察 社会体の歪みと心的外傷―対話的民族誌とサリヴァンの発生学的精神医学による把握 第3部 治療文化論 治療文化論再考―個人症候群をめぐって 個人症候群再考―ヤップ文化精神医学への回帰 レジリアンスと地域文化精神医学 文化精神医学を地域に生かす 非定型精神病とは何か―アイヌのイムからの考察 荻野恒一はどのように文化を精神医学に取り込んだのか 第4章 臨床言語論 憑依の背後にあるもの 語りの地層 ハイデガー『言葉への途上』を読む 第5部 結論 岡潔のこと 解題 地貌と流謫/江口重幸
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