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未完の資本主義~テクノロジーが変える経済の形と未来~(PHP新書 1201)

ポール・クルーグマン, トーマス・フリードマン, デヴィッド・グレーバー, トーマス・セドラチェク, タイラー・コーエン, ビクター・マイヤー=ショーンベルガー, ルトガー・ブレグマン  著

大野 和基  編
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価格 \990(税込)         

発行年月 2019年09月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 204p
大きさ 18cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/各国の経済事情・経済史
ISBN 9784569843728
商品コード 1030675726
NDC分類 332.06
基本件名 資本主義
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2019年10月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2019/11/30
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1030675726

著者紹介

ポール・クルーグマン(著者):NY市立大学教授。2008年、ノーベル経済学賞受賞。
イェール大学で学士号を、MITで博士号を取得。イェール大学、スタンフォード大学、MITで教鞭をとったのち、プリンストン大学経済学部教授。1982~83年には1年間大統領経済諮問委員会(CEA)のスタッフも務めた。主な研究分野は国際貿易。収穫逓増と不完全競争に焦点を置いた「新しい貿易理論」の創始者の1人である。国際金融、特に通貨危機の問題にも取り組む。1991年、アメリカ経済学会のジョンベイツクラーク賞受賞。日本語への翻訳書多数。

内容

経済学者シュンペーターは「資本主義の欠点は自ら批判されたいと願っている点だ」と述べた。

批判すらも飲み込み自己変容を遂げていく「未完」の資本主義。とりわけ近年は、テクノロジーの劇的発展により、経済の形が変わり、様々な矛盾が噴出している。



本書は、

●テクノロジーは資本主義をどう変えるか

●我々は資本主義をどう『修正』するべきか



について、国際ジャーナリスト・大野和基氏が、世界の「知の巨人」七人に訊ねた論考集である。

経済学、歴史学、人類学……多彩な視座から未来を見通し、善き資本主義を考える、知的興奮に満ちた1冊。



◆ポール・クルーグマン(ノーベル賞経済学者)

――我々は大きな分岐点の前に立っている



◆トーマス・フリードマン(『フラット化する世界』著者・NYタイムズコラムニスト)

――「雇用の完新世」が終わり「人新世」がはじまる



◆デヴィッド・グレーバー(文化人類学者・ウォール街占拠運動の理論的指導者)

――職業の半分がなくなり、「どうでもいい仕事」が急増する



◆トーマス・セドラチェク(『善と悪の経済学』著者・チェコ共和国経済学者)

――成長を追い求める経済学が世界を破壊する



◆タイラー・コーエン(ジョージメイソン大学教授・経済学者)

――テクノロジーは働く人の格差をますます広げていく



◆ルトガー・ブレグマン(ジャーナリスト・歴史家)

――ベーシックインカムと1日3時間労働が社会を救う



◆V・M=ショーンベルガ―(オックスフォード大学教授・ビッグデータの第一人者)

――「データ資本主義」が激変させる未来

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