アニメーションの心理学(心理学叢書)
内容
目次
編者はじめに 第1章 アニメーションの心理学的研究 1 アニメーションとアニメーション研究の多様性 2 感覚・知覚心理学的関心 3 認知心理学的問題 4 発達心理学的問題 5 その他の心理学的問題 6 おわりに 第2章 アニメーションの動き 1 実写映画とアニメーション映画 2 物差しとしての「不気味の谷」 3 アニメーションの動きの特徴 4 心で見る動き─ 知覚心理学からの見解 5 おわりに 第3章 仮現運動 1 仮現運動とは 2 テレビ・映画の原理 3 運動知覚の原理 4 一次運動と二次運動 5 おわりに――アニメーションと仮現運動 第4章 視覚機能から見たアニメーションの特徴 1 動きがあることのメリット 2 アニメーションでは実写動画に比べて動きの強調が可能 3 アニメーションで対象が輪郭線に囲まれていることによるメリット 4 アニメーションと仮現運動 第5章 動きの造形論 1 動きをつくるアニメーターの頭の中 2 動きをつくるアニメーターの能力 3 動きをつくる、その考え方 4 さまざまな「動きの造形」の競合 5 おわりに 第6章 アニメーションの「感情の谷」 1 日本の商業アニメーションにおける感情の谷 2 日本のアート・アニメーションにおける感情の谷 3 感情の谷とは何か 4 『ぼくの名前はズッキーニ』 5 おわりに 第7章 アニメーション療法 1 語りとしてのアニメーション 2 作り手側から見たアニメーション 3 おわりに 執筆者 野村康治【第1章】 吉村浩一【第2章】 佐藤隆夫【第3章】 中村 浩【第4章】 森田宏幸【第5章】 横田正夫【第6章、7章】
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