【MeL】中世の戦乱と文学 (研究叢書 497)
松林 靖明 著
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内容
目次
松林靖明 略年譜 松林靖明 著述一覧並びに本書収録題目 一 『平家物語』の世界 古典教材研究 『平家物語』 殿上闇討―教材研究― 『平家物語』の人脈 源平合戦と奈良 軍記物語の中の女人 二 『承久記』の論 承久記試論―冒頭より実朝暗殺までを中心として― 前田家本『承久記』の一側面 『承久記』に見る乱直前の後鳥羽院周辺 『承久記』伊賀光季合戦記事をめぐって この世の妄念にかかはられて―後鳥羽院の怨霊― 慈光寺本『承久記』の土御門院配流記事をめぐって―日付の検討から― 『承久記』と後鳥羽院の怨霊 『五代帝王物語』の怪異譚―後鳥羽院の影― 大江広元とその子―軍記における京下り官人― 慈光寺本『承久記』の合戦叙述―後人加筆説にふれて― 軍記物語の哀話―『承久記』の場合― 『承久記』の三浦胤義 公武の合戦記―『承久記』『太平記』― 三 室町・戦国軍記の論 『赤松盛衰記』の真実―赤松氏と軍記― 後期軍記における諸本の様相―三木合戦関係軍記を中心に― 『別所記』の虚構性 神大本『別所記』と『中国兵乱記』 『別所記』拾遺 摂津北部の戦国軍記―軍記の在地化と変容― 四 体験談と軍記 籠城・落城の日記と軍記 夜話と武辺咄 戦国軍記における体験談―『伊達日記』と『山口道斎物語』― 田辺籠城軍記の展開 解説 大津雄一 遺稿集の出版に寄せて 松林陽子 あとがき
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