【MeL】アウシュヴィッツの巻物証言資料
ニコラス・チェア, ドミニク・ウィリアムズ 著
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内容
目次
まえがき 原書による凡例 日本語版のための凡例 序文 証言問題 発見/ゾンダーコマンド/ホロコースト文書/出来事の内部にいるということ/言葉を見つける 第一章 歴史問題 歯/隠された歴史/行為の残滓/参照枠/証言の再制作/過去に触れる/崇高な歴史経験/犯罪の痕跡 第二 ザルマン・グラドフスキ 死の工場における文学 問い/ある人生の痕跡/勧告/旅程/月/チェコ人の搬送/地獄の心臓部で/最後の考察 第三章 散在した自我 レイプ・ラングフスの話 作者の消失/発見物/移送/分離の形象/感情の言語資料/「三千人の裸の女性たち」/「個々の事柄」/相違 第四章 終極の準備 ザルマン・レヴェンタルの抵抗史 事実/レヴェンタルの手書き文書/欠落(1-20頁)/蜂起の語り(21-92頁)/移送(93-115頁)/ウーチの手書き文書への補遺 第五章 筆跡と手紙 ハイム・ヘルマンとマルセル・ナジャリ 息づく手紙/情動的な現実/手紙の男たち/集団のなかのさまざまなグループ/共有された経験/生としての記述 第六章 カメラの眼 ビルケナウからの四枚の写真 イメージ、それでもなお/修正された状態/想像せよという命令/絶滅を指標する/画像とテクスト/カメラの眼/四枚目の写真 結論 炎の輪を通り抜ける 訳者あとがき 原註 参考文献 付表A レイブ・ラングフスの「移送」 付表B レイブ・ラングフスの「個別の事柄」 付表C ザルマン・レヴェンタルの手書き文書 人名索引
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