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迷宮と宇宙
安藤 礼二
著
発行年月 |
2019年11月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
303p,9p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784904702802 |
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商品コード |
1031098119 |
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NDC分類 |
910.26 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2019年12月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031098119 |
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著者紹介
安藤 礼二(著者):1967年東京都生まれ。文芸評論家。多摩美術大学美術学部教授。東京大学大学院総合文化研究科客員教授。「光の曼陀羅」で大江健三郎賞、伊藤整文学賞受賞。ほかの著書に「列島祝祭論」など。
内容
文芸批評の集大成。現世と幽冥を行き来する者たちの、壮大な文学史。平田篤胤とエドガー・アラン・ポーをめぐる「二つの『死者の書』」から始まり、ポーの多面性を繙きながら、鏡花、谷崎、土方、乱歩、三島、澁澤へと論が展開する「I 迷宮と宇宙」6編。折口を通底におきながら、賢治と久作を手繰りよせる「II 胎児の夢」2編。最後に、ポーからボードレールに及ぶ1編「III 批評とは何か」で、「解釈」(翻訳)そして「創作」について分析し、批評の世界を切り拓く。