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功利とデモクラシー~ジェレミー・ベンサムの政治思想~

フィリップ・スコフィールド  著

川名 雄一郎, 高島 和哉, 戒能 通弘  翻訳
在庫状況 有り  お届け予定日 3~4日  数量 冊 
価格 \16,500(税込)         

発行年月 2020年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 23p,500p,99p
大きさ 22cm
ジャンル 和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論
ISBN 9784766426427
商品コード 1031241308
NDC分類 311.233
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年02月3週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031241308

著者紹介

フィリップ・スコフィールド(著者):ユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドン法学部教授。ベンサム・プロジェクト・ダイレクター。「功利とデモクラシー」でマッケンジー図書賞を受賞。ほかの著書に「ベンサム」がある。

内容

支配する少数者の「邪悪な利益」を
いかに制御するか

――ゆえにベンサムは急進的でなければならなかったのだ

本書は次の二つの慧眼を持つ。

第一に、言語論を核としたベンサムの論理学が、功利性の原理と並び立つ彼の思想の基盤であることを説得的に示したこと。

第二に、支配層としての政治家・法律家・宗教家の協働による私的利益の追求を「邪悪な利益」として糾弾し、急進的民主主義へと転向したベンサムの政治思想を詳らかにしたことである。

稀代の思想家が掲げた〈功利〉と〈民主主義〉の新たな側面に光を当てたスコフィールドの二〇年に渡る研究の到達点、ついに刊行。

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