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効果検証入門~正しい比較のための因果推論/計量経済学の基礎~

著=安井翔太、監修=株式会社ホクソエム  著

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価格 \2,948(税込)         

発行年月 2020年01月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 18p,221p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/社会科学/経済学/数理経済・計量経済・統計学
ISBN 9784297111175
商品コード 1031327470
NDC分類 331.19
基本件名 計量経済学
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2020年02月4週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031327470

著者紹介

著=安井翔太、監修=株式会社ホクソエム(著者):安井翔太(やすいしょうた)
2013年にNorwegian School of Economicsにて経済学修士号を取得しサイバーエージェント入社。
入社後は広告代理店にて広告効果検証等を行い、その後2015年にアドテクスタジオへ異動。
以降はDMP・DSP・SSPと各種のアドテクプロダクトにおいて、機械学習に関する業務やデータを元にした意思決定のコンサルティングを担当。
現在はAILabの経済学チームのリーダーとして経済学と機械学習の融合に関する研究を行う一方で、Data Science Centerの副所長として社内のデータサイエンスプロジェクトのコンサルティングも担当。

内容

ビジネスで利用されるデータの多くは、その施策の意思決定を行う人物や組織の目的にそった活動の延長上で作られています。具体的には、DM送付などの広告施策であれば、担当者はユーザの反応率を上げるために、反応しやすいであろうユーザに対してのみDMを発送します。ここで発生したデータでDMの効果を計る場合、単純にDMを受け取っているか否かで結果を比較することは、DMの効果以外にも意図的にリストされたユーザの興味や関心を含んでしまうことになります。

データが生まれるプロセスに人の意思が関わる場合、単純な集計では判断ミスとなる可能性があります。わずかな計算の狂いでも後々のビジネスにおいて大きな影響を及ぼすことになるため、バイアスのない状態で効果検証できることが望まれるのです。

本書では「単純に比較すると間違った結論に導くデータ」から、より正しい結果を導くための分析手法と考え方を提供します。計量経済学における効果とは何か? を提示し、RCT(ランダム化比較試験)がいかに理想的な方法かを説明し、RCTができない場合でも因果推論を用いてRCTの再現が可能だということを説明していきます。

目次

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