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イギリスの子ども虐待防止とセーフガーディング~学校と福祉・医療のワーキングトゥギャザー~
岡本 正子,
中山 あおい,
二井 仁美,
椎名 篤子
著
発行年月 |
2019年12月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
279p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/社会保障・社会福祉・社会政策
/社会保障・社会福祉・社会政策 |
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ISBN |
9784750349459 |
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商品コード |
1031353225 |
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NDC分類 |
369.4 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2020年02月2週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031353225 |
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著者紹介
岡本 正子(著者):京都府立医科大学卒業。大阪市立小児保健センター(当時)、大阪府立精神医療センター松心園(当時)、大阪府こころの健康総合センター、大阪府中央子ども家庭センター、大阪教育大学教育学部教授などを経て、2017年から大阪府衛生会付属診療所勤務。児童精神科医師。日本子ども虐待防止学会代議員。
主な著書に、『性的虐待を受けた子どもの施設ケア』(共編、明石書店、2017)、『第3版 子ども家庭福祉論』(共著、晃洋書房、2017)、『家族生活の支援――理論と実践』(共著、建帛社、2014)、『性的虐待を受けた子ども、性的問題行動を示す子どもへの支援』(共編、明石書店、2012)、『教員のための子ども虐待理解と対応』(共編、生活書院、2009)など。
中山 あおい(著者):筑波大学教育学研究科博士課程単位取得退学。比較・国際教育学専攻。大阪教育大学グローバルセンター教授。
主な著書に『PISA後のドイツにおける学力向上政策と教育方法改革』(共著、八千代出版、2019)、『国際理解教育ハンドブック――グローバル・シティズンシップを育む』(共著、明石書店、2015)、『PISA後の教育をどうとらえるか――ドイツをとおしてみる』(共著、八千代出版、2013)、『シティズンシップへの教育』(共著、新曜社、2011)、『世界のシティズンシップ教育』(共著、東信堂、2009)など。
二井 仁美(著者):奈良女子大学大学院博士課程単位取得退学。大阪教育大学教授を経て、2011年度から北海道教育大学教授。教育福祉史。博士(学術)。
主な著書に、『慈愛と福祉 岡山の先駆者たち 1』(共著、山陽放送学術文化財団、2019)、『留岡幸助と家庭学校 近代日本感化教育史序説』(不二出版、2010)、『教員のための子ども虐待理解と対応』(共著、生活書院、2009)、『子どもの人権問題資料集成戦前編子どもの保護教育、子ども虐待』(共編著、不二出版、2009)など。
椎名 篤子(著者):作家・ジャーナリスト。
主な著書に、『凍りついた瞳2020』(編著、集英社、2019)、『がれきの中の天使たち』(集英社、2012)、『愛されたいを拒絶される子どもたち』(集英社、2007)、『新凍りついた瞳』(集英社、2003)、『親になるほど難しいことはない』(集英社文庫、2000;講談社、1993)、『虐待で傷ついたこころのための本』(大和書房、1998)、『ちいさなわたしをだきしめて』(集英社、1998)、『家族「外」家族』(集英社、1997)、また、著書を原作とした漫画化作品に『愛ときずな』(絵:ごとう和、秋田書店、2010)、『凍りついた瞳』(絵:ささやななえ、集英社、1995)など多数。
内容
すべての子どもに関与できる公的システムである学校は、子どもを虐待から守るために何ができるのか。本書は、イギリスの学校で実施されている、子どもの安全を守ること=セーフガーディングという概念を紹介しつつ、日本の法制度や教師教育を問い直す契機とする。