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心理療法・カウンセリングに生かす認知療法~統合的認知療法の実際~
東 斉彰
著
発行年月 |
2020年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,180p |
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大きさ |
21cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/心理学/臨床心理・精神療法 |
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ISBN |
9784414416633 |
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商品コード |
1031371238 |
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NDC分類 |
146.8 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2020年03月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031371238 |
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著者紹介
東 斉彰(著者):甲子園大学心理学部現代応用心理学科教授、臨床心理士
内容
精神分析、行動療法、パーソンセンタード・セラピー等、どの学派に軸足をおく臨床家であっても、現場のニーズに即して、折衷的に技法を使用して対応しているのが現実であろう。
本書では、こうした他学派の臨床家にとってこそ役に立つ、認知療法の考え方と技法を紹介し、「認知に焦点づけて介入する」方法とその有用性について、丁寧に解説する。さらに、さまざまな学派の臨床家が、従来適用している心理療法を用いていくなかで、認知面へのアセスメントと技法的介入を行っていく方法について、抑うつ、パーソナリティ障害、発達障害といったケースの経過を詳しく述べながら、論じていく。
認知療法は、表面的で単純なのではないか、クライエントとの関係性を軽視しているのではないか、そもそも理論が違うから一緒には使えないだろうetc.……といった他学派の臨床家たちの抱く疑念は、本書を読むことで払拭され、認知に介入することの有用さを実感することだろう。
認知療法の視点を、日々の臨床に取り入れることで、治療効果をさらに引き上げてみませんか?