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直観を磨く~深く考える七つの技法~(講談社現代新書 2562)
田坂 広志
著
発行年月 |
2020年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
309p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/哲学/倫理・道徳 |
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ISBN |
9784065187951 |
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商品コード |
1031398552 |
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NDC分類 |
159 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年03月3週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031398552 |
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著者紹介
田坂 広志(著者):1951年生まれ。74年東京大学卒業。81年同大学院修了。工学博士(原子力工学)。民間企業を経て、87年米国シンクタンク・バテル記念研究所客員研究員。90年日本総合研究所の設立に参画。取締役等を歴任。2000年多摩大学大学院の教授に就任。社会起業家論を開講。同年シンクタンク・ソフィアバンクを設立、代表に就任。05年米国ジャパン・ソサエティより、日米イノベーターに選ばれる。08年世界経済フォーラム(ダボス会議)のGlobal Agenda Councilのメンバーに就任。10年世界賢人会議ブダペスト・クラブの日本代表に就任。11年東日本大震災に伴い内閣官房参与に就任。13年「21世紀の変革リーダー」への成長をめざす場「田坂塾」を開塾。現在、全国から5600人を超える経営者やリーダーが集まっている。著書は90冊余。
内容
心の奥の「もう一人の自分」と対話する時、
直観と論理が融合した“最高の思考力”が生まれる。
あなたは自分の中に
「天才」がいることに気がついているか?
・・・
物事を論理的に考え、考え、考え抜いていくとき、
突如、直観が閃くということがしばしば起こる。
逆に、直観的に閃いたことであっても、その現実性を論理的に
検証していくということは不可欠であり、また、組織内で合意を得るためにも、
その直観を論理に落として説明できることも極めて重要な能力である。
筆者は、永年、様々な「思考のプロフェッショナル」を
見てきたが、実は、彼等は、「論理思考」にも「直観思考」にも強く、
その中間にある様々な思考法にも熟達し、
それらを混然一体として縦横に駆使しながら、思考を深めていた。
はたして、どうすれば「深く考える」ことができるのか。
いかにして直観力を身につければいいのか。
「考えが浅い」「勘が悪い」とは、いったいどういうことなのか。
すべてのビジネスパーソンに捧ぐ、思索の極意。
・・・・・
【本書の主な内容】
■第1部 深く考えるための「七つの思考法」
・問題の「循環構造」を俯瞰しながら考える
・問題の「矛盾」を解決しようとしないで考える
・橋のデザインを考えるのではなく、河の渡り方を考える
・専門知識で考えるのではなく、専門知識を横断して考える
・本で読んだ知識ではなく、体験から掴んだ智恵で考える
・自分の中に複数の人格を育て、人格を切り替えながら考える
・心の奥の「賢明なもう一人の自分」と対話しながら考える
■第2部「賢明なもう一人の自分」と対話する「七つの技法」
・まず、一度、自分の考えを「文章」に書き出してみる
・心の奥の「賢明なもう一人の自分」に「問い」を投げかける
・徹底的に考え抜いた後、一度、その「問い」を忘れる
・意図的に「賢明なもう一人の自分」を追い詰める
・ときに「賢明なもう一人の自分」と禅問答をする
・一つの「格言」を、一冊の「本」のように読む
・思索的なエッセイを「視点の転換」に注目して読む
■第3部「賢明なもう一人の自分」が現れる「七つの身体的技法」
・呼吸を整え、深い呼吸を行う
・音楽の不思議な力を活用する
・群衆の中の孤独に身を置く
・自然の浄化力の中に身を浸す
・思索のためだけに散策をする
・瞑想が自然に起こるのを待つ
・全てを託するという心境で祈る