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「間合い」とは何か~二人称的身体論~

諏訪 正樹, 伝 康晴, 坂井田 瑠衣, 高梨 克也  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2020年02月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 262p
大きさ 20cm
ジャンル 和書/人文科学/認知科学/認知心理
ISBN 9784393373316
商品コード 1031419265
NDC分類 141.51
基本件名 認知
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年03月4週
書評掲載誌 日本経済新聞 2020/03/21
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031419265

著者紹介

諏訪 正樹(著者):慶應義塾大学環境情報学部教授。工学博士。生活における様々な学びを「身体知」と捉え、その獲得プロセスを探究する。自ら野球選手としてスキル獲得を行う実践から、学びの手法「からだメタ認知」と、研究方法論「一人称研究」を提唱してきた。単著に『「こつ」と「スランプ」の研究――身体知の認知科学』(講談社)、『身体が生み出すクリエイティブ』(筑摩書房)、共著書に『知のデザイン――自分ごととして考えよう』、『一人称研究のすすめ――知能研究の新しい潮流』(ともに近代科学社)。
伝 康晴(著者):千葉大学大学院人文科学研究院教授。博士(工学)。日常のことばとコミュニケーションを対象に、統計モデルから微視的相互行為分析・フィールドワークまで、多様な方法論を駆使して、分析している。共著書に『談話と対話』(東京大学出版会)、『話し言葉コーパス――設計と構築』(朝倉書店)、共編著に『文と発話(第1~3巻)』(ひつじ書房)など。
坂井田 瑠衣(著者):国立情報学研究所情報社会相関研究系特任研究員。博士(学術)。多様な場面におけるコミュニケーションを映像に収録し、人々の言語的および身体的なふるまいを微視的に分析している。共著に『コミュニケーションを枠づける――参与・関与の不均衡と多様性』(くろしお出版)、共著論文に「受け手になるか対象物になるか――歯科診療における参与地位の拮抗と相互調整」(『社会言語科学』19巻1号)など。
高梨 克也(著者):京都大学大学院情報学研究科研究員。博士(情報学)。話し合いや協同作業、サッカーなど、広い意味での対面コミュニケーションを社会と心理の両面から分析している。編著書に『基礎から分かる会話コミュニケーションの分析法』(ナカニシヤ出版)、『多職種チームで展示をつくる――日本科学未来館「アナグラのうた」ができるまで』(ひつじ書房)など。

内容

私たちは「間合い」とともに生きている。雑踏でぶつからないのも何気ない会話ができるのも、間合いがあればこそ。人はいかにして状況に対応しているのか。野球、柔術、サッカーから歯科医と患者の会話、フィールドワークの人間関係まで、様々な事例から本質に迫る。「人間らしさ」を巡る知能研究の最先端。

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