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東北方言における述部文法形式(ひつじ研究叢書 言語編第166巻)
竹田 晃子
著
発行年月 |
2020年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
10p,293p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784823410123 |
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商品コード |
1031457035 |
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NDC分類 |
818.2 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031457035 |
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著者紹介
竹田 晃子(著者):東北大学大学院文学研究科博士課程後期3年の課程単位取得退学。博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、国立国語研究所プロジェクト非常勤研究員・特任助教、フェリス女学院大学非常勤講師などを経て、現在、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員。
主な論文として、「卑罵語と敬語の発達」『敬語は変わる』(大修館書店、2017)、「東北方言の認識的条件文」『日本語条件文の諸相』(くろしお出版、2017)、「オノマトペを用言化する動詞と接尾辞の地理的分布」『感性の方言学』(ひつじ書房、2018)などがある。
内容
本書は、東北方言における述部文法形式のうち、特徴的な形式が用いられる自発表現・可能表現およびテンス・アスペクト・ムードを取り上げ、共時的・記述的な観点による臨地面接調査、話者の属性差に注目した社会言語学的調査、明治から平成まで約百年間の方言分布調査を分析し、個々の現象・形式や各方言の体系のあり方および地理的分布が形成される過程の解明をめざしたものである。