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近現代日本語の「誤用」と言語規範意識の研究(ひつじ研究叢書 言語編第165巻)
新野 直哉
著
発行年月 |
2020年02月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
14p,288p |
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大きさ |
22cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784823410116 |
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商品コード |
1031470464 |
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NDC分類 |
810.26 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年04月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031470464 |
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著者紹介
新野 直哉(著者):新野 直哉(にいの なおや)
〈略歴〉1961年秋田県出身。東北大学大学院博士課程単位取得退学。宮崎大学教育学部教員を経て、国立国語研究所員(現在、准教授)。博士(文学)。
〈主な著書〉『現代日本語における進行中の変化の研究―「誤用」「気づかない変化」を中心に』(ひつじ書房、2011年)〈主な論文〉「大正期『文藝春秋』の記事に見られる言語規範意識」近代語学会編『近代語研究』20(武蔵野書院、2018年)、「大正2年『読売新聞』の日本語関係記事について―「新聞記事データベース」活用の一例として」国語語彙史研究会編『国語語彙史の研究』38(和泉書院、2019年)、など、
内容
本書は、副詞“全然”に関する昭和10~20年代を中心とした学界・一般社会双方における規範意識の考察や、現代日本語における「誤用」の定番例として知られている “気がおけない”・“世間ずれ”・“名前負け”等の使用実態と言語規範意識についての考察を行い、さらに昭和戦前~20年代の日本語の実態とそれに関する言語規範意識の研究に役立つ新資料の紹介およびそれを用いた研究の実例をも示したものである。