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アンガーマネジメント(日経文庫 1420)
戸田 久実
著
発行年月 |
2020年03月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
231p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経営学/人事管理 |
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ISBN |
9784532114206 |
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商品コード |
1031479212 |
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NDC分類 |
336.49 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年04月4週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031479212 |
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著者紹介
戸田 久実(著者):アドット・コミュニケーション株式会社代表取締役、日本アンガーマネジメント協会理事
立教大学文学部卒業後、株式会社服部セイコー(現・セイコーホールディングス株式会社)にて営業、その後音楽業界企業にて社長秘書を経て2008年にアドット・コミュニケーション株式会社を設立。
研修講師として民間企業、官公庁の研修・講演の講師の仕事を歴任し、登壇数は4,000 回を超え、指導人数は20 万人に及ぶ。
内容
●価値観はより多様に。「怒る」で解決できることは何もない。
怒ることが、子どもや後輩社員の教育や士気高揚につながり、個人の成長を促してきたという考えは、もう古いものになった。怒られることになれていない子どもも増え、怒る人は職場の雰囲気を悪くし、むしろ感情を抑えられない人としてとらえられる向きもある。
パワハラ防止法が2020年6月から施行され、さらに「アンガーマネジメント」へのニーズは高まるだろう。「怒る」という感情は、「自分の考え(≒常識)と違う」ということが起点となっているが、ダイバーシティが求められる昨今、誰もが常識だと思うことがそもそもなくなってきている。
本書の著者の戸田氏は、コミュニケーションをテーマにビジネス研修の場に年100回以上たつが、アンガーマネジメントだけの研修も増えているという。本書は職場のシーンを多く盛り込みながら、怒りの感情とうまくつきあう方法を伝える。
●怒りを抑えるトレーニングを盛り込む。怒りに巻き込まれない手法も。
怒りの感情は、自分で生み出しているということをまずは認識する。相手が起点という発想をやめることが大切だ。また、「コアビリーフ」、つまり、自分でこうあるべきだという思い込みが怒りの感情を生むので、その書き換えが必要だ。また、日常の怒りの場面を記録し、ふりかえることで、自分の感情にしっかり向き合うことも効果があるという。
また、本書では、「怒りに巻き込まれない」手法を書いていることも特徴の一つ。怒っている人をみると、自分がその当事者でなくても、嫌な感情が巻き起こって物事に集中できなくなることがある。それを回避するためには、相手の感情を自分で変えることはできないので、あくまで外野のできごとだと割り切ることが必要で、その練習法も盛り込む。