丸善のおすすめ度
言葉を減らせば文章は分かりやすくなる
山口 謠司
著
発行年月 |
2020年04月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
196p |
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大きさ |
19cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/言語学/日本語 |
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ISBN |
9784847099052 |
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商品コード |
1031529995 |
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NDC分類 |
816 |
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本の性格 |
語学 |
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新刊案内掲載月 |
2020年05月1週 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031529995 |
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著者紹介
山口 謠司(著者):山口謠司
(やまぐちようじ)
大東文化大学文学部准教授。
博士。
1963年長崎県佐世保市生まれ。
大東文化大学大学院、フランス国立高等研究院大学院に学ぶ。
ケンブリッジ大学東洋学部共同研究員を経て現職。
専門は、書誌学、音韻学、文献学。
10万部を突破したベストセラー
『語彙力がないまま社会人になってしまった人へ』(ワニブックス)、
『日本語の奇跡』『ん』(ともに新潮社)、和辻哲郎賞を受賞した
『日本語を作った男』(集英社インターナショナル)など著書多数。
内容
『ん』『日本語の奇跡』
『おとなのための1分音読』
『語彙力がないまま社会人に
なってしまった人へ』など
日本語に関するベストセラーを続々輩出!】
【日本語の専門家としてテレビで解説多数の
著者がやさしく「短く、わかりやすい文章」
の書き方を解説】
【「書き出せない」「まとまらない」
「何を書けばいいのか迷う」「手が止まる」
という文章が苦手な人から、
「もっと文章スキルを上げたい」
という人まで役立つテクニック多数】
■「要点のみを残す」短い文章を書くコツ
文章を短くするべき理由は、たったひとつ。 情報を減らすためです。
ダラダラと長い文章には、
メッセージがいくつも含まれていて、
余計な言葉が多く使われています。
相手が理解できない文章は伝わりません。
人を動かすこともできません。
相手に伝わる文章とは、
「要点のみを残す」短い文章です。 文字数が少なくシンプルです。
才能やセンスは必要なく、
技を知れば誰にでも書けるようになります。
■「シンプルで伝わる文章」を書く2つのポイント
メール、企画書、プレゼン資料、報告書、論文、
セールス文章、エントリーシート、SNS…。
社会人は、文章の力によって評価される機会が多いもの。
「シンプルで伝わる文章」を書くポイントは2つです。
「型に従って、要点がわかるように書く」
「余計な文字を減らすことで、要点を目立たせる」
本書は、このスキルを厳選してご紹介しています。
■「単純明快な文章」は書く前に出来上がる
文章の中に情報が多ければ多いほど、
相手は内容を理解できなくなります。
●「思考を整理」して、書くことを明確にする。
●「要点のみを残す型」に従って書く。
これで、単純明快な短い文章は出来上がります。
■文字数と文章数を減らすコツがある
要点を明確にするには、
余計な言葉や文章を減らすことも大切です。
文章中に必要のない言葉を
使っていることはよくあります。
同じような内容の文章を2つ重ねたり、
前後の文章と全く関係のない文章も不要です。
長い文章のパターンを避ければ、
短い文章を書けます。
■書けない人のための「書かない文章術」
逆説的ですが、文章を極力書かないことで、
伝わる文章が出来上がります。
●思考を整理し、型通りに書く。
●不要な言葉や表現を知り、使わない。
●意味のない文章を見極める。
これらのスキルが身につけば、
「要点のみを残す」短い文章が書けるようになります。
使い勝手のいい技ばかりなので、
気軽に1章から読んでみてください。
■短い文章作成の技の数々!