産科医ならマスターしたい子宮頸管縫縮術
内容
目次
Ⅰ 頸管縫縮術の基礎 適応を決定するまで 詳細な問診と現状所見の把握 診断に際しての鑑別疾患とその対応 推奨しない所見 使用する器具の選択 使用する器具 感染の対策 抜糸 インフォームドコンセント・想定されるリスクと対応 インフォームドコンセント 想定されるリスクと対応 子宮頸部の解剖 子宮頸部 子宮頸部への血流 Ⅱ 基本的術式(腟式手術) 頸管把持のコツ 頸管把持のコツ 通常の子宮頸管把持 子宮腟部の腟腔への突出が少ない等で把持が困難な場合 術野の展開 術野の展開 通常の手技 腟腔が狭い場合 McDonald 法 予防的頸管縫縮術と治療的頸管縫縮術 Shirodkar 法とMcDonald 法 予防的頸管縫縮術の適応 予防的頸管縫縮術の施行時期 予防的頸管縫縮術の実際 合併症 Shirodkar 法① 頸管縫縮術の適応と術式の選択 予防的頸管縫縮術の適応と術式 予防的頸管縫縮術:実際の方法 治療的頸管縫縮術の適応と術式 手術に伴う合併症とその安全対策 術前の安全対策 術中の安全対策 術後の安全対策 「適応」と「術式の選択」を適切に行う Shirodkar 法② 術前評価 予防的頸管縫縮術:実際の方法 術後管理 緊急(治療的)頸管縫縮術の場合との相違点 抜糸方法 抜糸のタイミング 抜糸の実際 抜糸に伴う偶発合併症 Ⅲ 腹腔鏡手術 腹腔鏡下子宮峡部頸管縫縮術 適応 術前管理 手術概要 手術手順 術後管理 諸外国およびわが国の現状 Ⅳ 腹式手術 経腹的子宮頸管縫縮術 経腹的子宮頸管縫縮術(TAC)とは TAC の適応と禁忌 TAC 施行の時期 TAC 施行前の評価 使用する縫縮糸 実際の方法 術後の管理 TAC 後の妊娠管理 TAC 後帝王切開 Ⅴ アドバンス症例 円錐切除後(頸管短縮例) 頸管短縮例での把持鉗子の選択 手術手技 広汎性子宮頸部摘出術時の頸管縫縮術 広汎性子宮頸部摘出術(トラケレクトミー)と“neo-cervix”再建術 広汎性子宮頸部摘出術の概要 広汎性子宮頸部摘出術の術中頸管縫縮術 筆者らの広汎性子宮頸部摘出術後妊娠の周産期予後 広汎性子宮頸部摘出術の施行にあたって 胎胞形成例での対応 胎胞形成例での頸管縫縮術の困難さ 手術実施の適応とタイミング 術式の選択 手術の実際 術後管理 抜糸 頸管欠損症例での対応 頸管欠損症例に対する頸管縫縮術の適応とアプローチ 経腟アプローチによる対応 経腹アプローチによる子宮頸管(峡部)縫縮術 TACの適応 手技の実際 頸管欠損症例への対応で留意すべき点 早産ハイリスク症例に対する経腟的腹膜開放式頸管縫縮術 管理方法 頸管縫縮術施行に際して考慮すべき点 Ⅵ 合併症・予後 子宮仮性動脈瘤 診断 治療 Ⅶ 婦人科手術を実施する立場から 子宮頸管温存例への注意点や考え方 -頸管縫縮術の必要性や術式を検討するために- 子宮頸部,内子宮口の解剖 子宮頸部円錐切除術 広汎性子宮頸部摘出術 子宮頸管縫縮術前後の手術操作について 考察:子宮頸部円錐切除術と早産,予防的頸管縫縮術 考察:広汎性子宮頸部摘出術における予防的頸管縫縮術
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