内容
本を読んで世界を広げる。身の回りにないものと出会い、憧れに向かって頑張る努力のお供に本がある。塾の最難関大クラスで国語を教える著者が実践する「人生を切り拓く読書術」
塾の講師として国語を教えるほか、カルチャーセンターの講座や企業セミナーも担当する著者が、多忙な日々の中で、気軽に読書を楽しむコツ、読書によって何を得ることができるのか、人生の中で影響を受けた本について語ります。
「未知の世界だった都会へ憧れを抱く」「受験勉強に必要な読解力が身につく」「起業家になる夢を支える」「国文学の面白さにハマる」
著者の経験、具体例を交えながら、読書の素晴らしさを紹介します。
序章 「読書」はコスパが抜群!
第1章 本を読むことで得られるもの
第2章 1日10分読書から始めよう
第3章 「今すぐ効く本」「じわじわ効いてくる本」
第4章 「吉田式読書」私が読書で得てきたもの
第5章 読書後のアウトプットの楽しみ
著者について
吉田裕子(よしだゆうこ)
国語講師。地方の公立高校から塾・予備校を使わずに東京大学文科三類に現役合格。教養学部超域文化科学科を学科首席で卒業。働きながら、慶應義塾大学文学部を卒業・放送大学大学院を修了。通信制大学の学業と、仕事とを両立する中で編み出した勉強法・思考法などを発信している。大学受験グノーブルで教えつつ、カルチャースクールでの大人向け古典講座、言葉遣いや文章術の企業研修も担当する。著書に『大人の語彙力が使える順できちんと身につく本』(かんき出版)『人生が変わる読書術』(エイ出版社)『大人に必要な「読解力」がきちんと身につく 読みトレ』(大和書房)などがある。