映画の領分
四方田 犬彦 著
内容
目次
原初の光景とその失墜 クリス・マルケル アフリカ映画の始まり センベーヌ・ウスマン 歴史の塵埃 テオ・アンゲロプロス 『資本論』を映画にする アレクサンダー・クルーゲ アレクサンダー・クルーゲとの対話 竹峰義和・四方田犬彦 映像の網状組織のなかで ジャン=リュック・ゴダール 亡命と模像 ラウル・ルイス 陰鬱な祝祭 アレクセイ・ゲルマン 家のなかの死 マルコ・ベロッキオ 零落した神とアイスクリーム ジョアン・セーザル・モンテイロ 世界の凋落を見つめて デレク・ジャーマン 少年少女の残酷物語 楊徳昌 記憶のための戦い ジョスリーン・サアブ 時間の墓場 タル・ベーラ 少年テロリストが監督になるまで モフセン・マフマルバフ 傷魂と転生 陳凱歌 チェーホフへの到達 ヌリ・ビルゲ・ジェイラン 亡霊による歴史の顕現 アピチャッポン・ウィラーセータクン 廃墟の近傍 王 兵 後 記 初出一覧 索 引
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