著者紹介
ヴァンサン・ベルナール(著者):1974年生まれの歴史家、ジャーナリストで、軍事史のスペシャリスト。15年以上前から数多くの雑誌に協力、アメリカ南北戦争の両雄リー将軍とグラント将軍のそれぞれの伝記など、多くの著作を発表している。フランス国防省共編で2015年に出版された『第2次世界大戦百科事典(Encyclopédie de la Seconde Guerre mondiale)』などにも執筆協力している。
ニコラ・オーバン(著者):歴史学教授資格者で、第2次世界大戦のスペシャリスト。数多くの軍事史関連雑誌に協力。著書に、『自由の道――フランスとドイツにおけるアメリカの兵站(Les routes de la liberté : La logistique américaine en France et en Allemagne 1944-1945)』がある。
太田 佐絵子(翻訳):翻訳家。早稲田大学第一文学部フランス文学科卒。翻訳書に『地図で見るロシアハンドブック』、『地図で見る中東ハンドブック』、『地図とデータで見る移民の世界ハンドブック』(以上、原書房)などがある。
ジャン・ロペズ(監修):1952年生まれ。ジャーナリスト、歴史家。 雑誌「戦争と平和(Guerre&Histoire)」の編集長。独ソ戦に関する数多くの著作がある。ラシャ・オツメズリとの共著『ジューコフ――ヒトラーを破った男(Joukov : L'homme qui a vaincu Hitler』は高い評価を得ている。オリヴィエ・ヴィエヴィオルカとの共同監修による『第2次世界大戦の神話(Les mythes de la Seconde Guerre mondiale)』のほか、『ヒトラー最後の100日間(Les Cent Derniers Jours d'Hitler)』などの著作がある。