著者紹介

内容

目次

第1章　レポート・論文とは 　　　　　1.1 レポート・論文とは 　　　　　　　1.1.1 レポート・論文の種類 　　　　　　　1.1.2 レポート論文には感想は不要 　　　　　1.2 心理学のレポート・論文 　　　　　　　1.2.1 レポート・論文を読むことと書くこと 　　　　　　　1.2.2 学術論文の種類 　　　　　　　1.2.3 どの学術論文を読むべきか？ 第2章　心理学実験演習レポート・論文の書き方：基本の「き」 　　　　　2.1 何を書くのか？ 　　　　　　　2.1.1 レポート論文の基本構成 　　　　　　　2.1.2 要約と添付資料 　　　　　2.2 表紙とタイトル 　　　　　2.3 レポート・論文の型 　　　　　　　2.3.1 体裁の型 　　　　　　　2.3.2 文章の内容や書き方の型 　　　　　　　2.3.3 ルールを守る 　　　　　2.4 レポート・論文作成のスケジュールおよび執筆の順序 　　　　　　　2.4.1 スケジュール 　　　　　　　2.4.2 執筆の順序 第3章　心理学レポート・論文の書き方：各要素で何を書くべきか？ 　　　　　3.1 序論 　　　　　　　3.1.1 序論に含めるべき内容 　　　　　　　3.1.2 文献の引用 　　　　　3.2 方法 　　　　　　　3.2.1 方法に含めるべき内容 　　　　　　　3.2.2 再現性の確保 　　　　　3.3 結果 　　　　　　　3.3.1 結果に含めるべき内容 　　　　　3.4 考察 　　　　　　　3.4.1 考察に含めるべき内容 　　　　　　　3.4.2 総合考察：複数の実験をまとめて報告する場合 　　　　　3.5 結論 　　　　　　　3.5.1 結論に含めるべき内容 　　　　　3.6 引用文献 　　　　　　　3.6.1 引用文献に含めるべき内容 　　　　　　　3.6.2 WEBサイトを引用しない 第4章　序論の書き方 　　　　　4.1 序論の書き方の基本 　　　　　　　4.1.1 序論の構成 　　　　　　　4.1.2 身近な例を挙げて導入を書く 　　　　　　　4.1.3 先行研究を紹介する 　　　　　　　4.1.4 現在形の記述を基本とする 　　　　　4.2 序論の各要素の書き方 　　　　　　　4.2.1 導入と現象の説明・意義の書き方 　　　　　　　4.2.2 先行研究の書き方 　　　　　　　4.2.3 未解決な問題の書き方 　　　　　　　4.2.4 研究方法の書き方 　　　　　　　4.2.5 研究目的の書き方 　　　　　4.3 序論の悪例と良例 　　　　　　　4.3.1 序論の悪例 　　　　　　　4.3.2 序論の良例 第5章　方法の書き方 　　　　　5.1 方法の書き方の基本 　　　　　　　5.1.1 方法の構成 　　　　　　　5.1.2 図表を活用する 　　　　　5.2 方法の各要素の書き方 　　　　　　　5.2.1 実験参加者の書き方 　　　　　　　5.2.2 装置の書き方 　　　　　　　5.2.3 刺激の書き方 　　　　　　　5.2.4 手続きの書き方 　　　　　　　5.2.5 図表の説明の書き方 　　　　　5.3 方法の悪例と良例 　　　　　　　5.3.1 方法の悪例 　　　　　　　5.3.2 方法の良例 第6章　結果の書き方 　　　　　6.1 結果の書き方の基本 　　　　　　　6.1.1 結果の構成 　　　　　　　6.1.2 解析方法の書き方 　　　　　6.2 図表 　　　　　　　6.2.1 図表の基本 　　　　　　　6.2.2 方法と結果における図表の違い 　　　　　　　6.2.3 図の構成要素 　　　　　　　6.2.4 図の作り方 　　　　　　　6.2.5 図の種類 　　　　　　　6.2.6 図中での条件の表現方法 　　　　　　　6.2.7 図のキャプションの書き方 　　　　　　　6.2.8 表の構成要素 　　　　　　　6.2.9 表の作り方 　　　　　　　6.2.10 表のキャプションの書き方 　　　　　　　6.2.11 印刷による図表の確認 　　　　　　　6.2.12 本文における図表の説明の書き方 　　　　　6.3 統計的検定の結果の書き方 　　　　　　　6.3.1統計的検定の種類 　　　　　　　6.3.2 t検定の結果の書き方 　　　　　　　6.3.3 1要因分散分析の結果の書き方 　　　　　　　6.3.4 2要因分散分析の結果の書き方 　　　　　　　6.3.5 相関係数の検定の結果の書き方 　　　　　　　6.3.6 統計的検定の前に図を作る 　　　　　　　6.3.7 小数点以下は第2位まで 　　　　　6.4 結果の悪例と良例 　　　　　　　6.4.1 結果の悪例 　　　　　　　6.4.2 結果の良例 第7章 考察の書き方 　　　　　7.1 考察の書き方の基本 　　　　　　　7.1.1 考察の構成 　　　　　　　7.1.2 読者が知りたいことを考える 　　　　　　　7.1.3 結果と考察を明確に分ける 　　　　　　　7.1.4 根拠を示しながら考察する 　　　　　7.2 考察の各要素の書き方 　　　　　　　7.2.1 研究目的・仮説への回答の書き方 　　　　　　　7.2.2 結果の解釈・意味づけ：新規性・関連性 　　　　　　　7.2.3 結果の意味づけ・解釈：妥当性 　　　　　　　7.2.4 結果の解釈・意味づけ：応用性・拡張性 　　　　　　　7.2.5 本研究の限界・残された課題の書き方 　　　　　7.3 複数の実験を報告する場合の考察の書き方 　　　　　7.4 小規模な実験の考察の書き方 　　　　　7.5 考察の悪例と良例 　　　　　　　7.5.1 考察の悪例 　　　　　　　7.5.2 考察の良例 第8章　結論の書き方 　　　　　8.1 結論の書き方の基本：結論の構成 　　　　　8.2 結論の各要素の書き方 　　　　　　　8.2.1 実験結果からも導かれる結論 　　　　　　　8.2.2 残された課題・今後の展望 　　　　　8.3 結論の悪例と良例 　　　　　　　8.3.1 結論の悪例 　　　　　　　8.3.2 結論の良例 第9章　引用文献の書き方 　　　　　9.1 引用文献情報の記載 　　　　　　　9.1.1 引用文献情報のリスト化 　　　　　9.2 日本語文献の書き方 　　　　　　　9.2.1 日本語文献の種類と記載する情報 　　　　　　　9.2.2 日本語文献の各要素 　　　　　9.3 外国語文献の書き方 　　　　　　　9.3.1 外国語文献の種類と記載する情報 　　　　　　　9.3.2 外国語文献の各要素 　　　　　9.4 引用文献リストの順序 　　　　　9.5 引用文献の悪例と良例 　　　　　　　9.5.1 引用文献の悪例 　　　　　　　9.5.2 引用文献の良例 第10章 先行研究の引用の仕方 　　　　　10.1 本文中での引用の書き方 　　　　　　　10.1.1 直接引用と間接引用 　　　　　10.2 本文中での引用の悪例と良例 　　　　　　　10.2.1 引用の悪例 　　　　　　　10.2.2 引用の良例 第11章 チェックリスト・サンプルレポート 　　　　　11.1 提出前にレポート・論文を確認する 　　　　　11.2 不正行為 　　　　　サンプルレポート