丸善のおすすめ度
アイヌの祈り
堀内昭彦
著
発行年月 |
2020年08月 |
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言語 |
英語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
142p |
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大きさ |
26cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/民族学・民俗学・人類学/民族学・民俗学・人類学 |
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ISBN |
9784763020185 |
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商品コード |
1031669931 |
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NDC分類 |
382.11 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年09月2週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2020/10/10、読売新聞 2020/10/11 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031669931 |
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著者紹介
堀内昭彦(著者):兵庫県西宮市生まれ。1991年、東京から北海道へ移住。2009年から奈良と北海道の二拠点で撮影をつづける。「日本の原風景」をテーマとし、奈良をはじめ古都の風景や、北海道の雄大なありのままの自然の風景など、いにしえからかわることのない神秘的な景色を撮影し続けてきた。一方、ヨーロッパの田舎を取材したことをきっかけに、クラッシックの作曲家の足跡をたどる写真なども手がける。音楽への興味は国内にも向かい、邦楽の源流を探る旅を通じて撮影した写真の発表により、日本文化の素晴らしさを発信し続けている。近年、ライフワークとして「日本の聖地や祈り」をテーマに撮影をはじめ、アイヌ民族の文化と出会う。 既刊本として「カムイの世界: 語り継がれるアイヌの心」(新潮社)、「ブラームス音楽の森へ」「ショパンの世界へ」(世界文化社)、おとなの奈良「絶景を旅する」「心を澄ます旅」(淡交社)、「ショパン紀行」(東京書籍)、「ショパン紀行」(東京書籍)、「トロールの森から」(TBSブリタニカ)など。
内容
今、全世界からアイヌ民族、先住民族は注目されている。
今年、初めての国立アイヌ民族博物館を敷地内に創設するウポポイ(民族共生象徴空間)が北海道・白老に開業する。
本書は、各地でアイヌ文化を守る方々のサポートを受けて編集された。
写真家・堀内昭彦が北海道をくまなく巡り、大自然の中でカムイに祈りと舞を捧げる姿を捉えた写真で構成。
寄稿はウポポイ創設を地元白老で担う旧アイヌ民族博物館館長・野本正博、平取町二風谷でアイヌ伝統工芸を今に伝える関根真紀、阿寒シアター〈イコロ〉でアイヌの古式舞踊を新たなデジタル表現とともに発信する「ロストカムイ」舞台監督・床州生。
現代においてアイヌ文化を守るため、懸命に生きるアイヌの真の姿を伝える。