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ぜんぶ本の話

池澤夏樹, 池澤春菜  著

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価格 \1,760(税込)         

発行年月 2020年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 223p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/人文科学/哲学/概論・参考図書
ISBN 9784620326344
商品コード 1031685534
NDC分類 904
基本件名 文学
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年08月1週
書評掲載誌 毎日新聞 2020/08/03、毎日新聞 2020/08/08
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031685534

著者紹介

池澤夏樹(著者):池澤夏樹(いけざわ・なつき)一九四五年生まれ。
作家、詩人。小説、詩やエッセイのほか、翻訳、紀行文、書評など、多彩で旺盛な執筆活動を続けている。また二〇〇七年から二〇二〇年にかけて、『個人編集 世界文学全集』、『個人編集 日本文学全集』(各全三十巻)を手がける。著書に『スティル・ライフ』、『マシアス・ギリの失脚』、『池澤夏樹の世界文学リミックス』、『いつだって読むのは目の前の一冊なのだ』など多数。
池澤春菜(著者):池澤春菜(いけざわ・はるな)一九七五年生まれ。
声優・歌手・エッセイスト。幼少期より年間三百冊以上の読書を続ける読書狂。とりわけSFとファンタジーに造詣が深い。お茶やガンプラ、きのこ等々、幅広い守備範囲を生かして多彩な活動を展開中。著書に『乙女の読書道』、『SFのSは、ステキのS』、『最愛台湾ごはん 春菜的台湾好吃案内』、『はじめましての中国茶』、『おかえり台湾』(高山羽根子との共著)などがある。

内容

はじめて読んだ本をおぼえていますか?

ページをめくれば溢れだす、しあわせな時間と家族の思い出。さあ本の国へ旅にでよう――。          
本書は、文学者の父・池澤夏樹と声優、エッセイストの娘・池澤春菜のふたりが、「読書のよろこび」を語りつくした対話集です。                      
「本は生きもの」と語る父。「読書の根本は娯楽」と語る娘。
児童文学からSF、ミステリーまで、数多くの本を取り上げ、その読みどころと楽しみかたを伝えます。
池澤家の読書環境やお互いに薦めあった本、夏樹さんの父母(春菜さんの祖父祖母)である作家・福永武彦や詩人・原條あき子について等、さまざまな話題が登場。
さらに巻末にはエッセイ「福永武彦について」(池澤夏樹)、「ぜんぶ父の話」(池澤春菜)も特別収録しています。


【登場する作家と作品(一部)】
E・ファージョン『ムギと王さま』、E・ケストナー『エーミールと探偵たち』、サンテグジュペリ『星の王子さま』、R・アームストロング『海に育つ』、K・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』、W・ギブスン『ニューロマンサー』、A・マキャフリー『歌う船』、松本清張『点と線』、C・オコンネル『ゴーストライター』、J・ル・カレ『スマイリーと仲間たち』、福永武彦『死の島』、『マチネ・ポエティク詩集』......

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