著者紹介
方方(著者):1955年、中国・南京生まれ。武漢在住の著名な女性作家。2010年、中国で最も名誉ある文学賞のひとつである魯迅文学賞を受賞。武漢を舞台に、社会の底辺で生きる人々の姿を丁寧に描いた小説を数多く発表。
飯塚 容(翻訳):1954年生まれ。中央大学文学部教授。訳書に、余華『活きる』『死者たちの七日間』、高行健『霊山』『ある男の聖書』、蘇童『河・岸』、畢飛宇『ブラインド・マッサージ』など。
渡辺 新一(翻訳):1946年生まれ。中央大学名誉教授。東京都立大学大学院博士課程満期退学。専門は中国現代文学。