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カール・シュミット~ナチスと例外状況の政治学~(中公新書 2597)
蔭山 宏
著
発行年月 |
2020年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
4p,270p |
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大きさ |
18cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/政治学/政治思想史・政治理論 |
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ISBN |
9784121025975 |
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商品コード |
1031710040 |
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NDC分類 |
311.234 |
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本の性格 |
学生用 |
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新刊案内掲載月 |
2020年08月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2020/08/22 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031710040 |
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著者紹介
蔭山 宏(著者):蔭山宏
1945年生まれ.慶應義塾大学名誉教授.法学博士. 68年慶應義塾大学経済学部卒業.74年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学.82年慶應義塾大学法学部政治学科助教授,87年より同教授.2011年定年退職.
著書『ワイマール文化とファシズム』(みすず書房,1986)
『崩壊の経験 現代ドイツ政治思想講義』(慶應義塾大学出版会,2013)
内容
M・ウェーバー以降、最大の政治思想家か、それとも批判すべきナチのイデオローグか――。毀誉褒貶相半ばするドイツの政治学者カール・シュミット(一八八八―一九八五)。ワイマール期の『政治神学』から転機となったホッブズ論、第二次大戦後の『大地のノモス』まで、主要著作を読み解きつつ、七〇年に及ぶ思想の変遷を辿る。ワイマール思想史研究の第一人者が〝尊敬すべき敵〟の思想と理論を精緻に解読した入門書。