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日本武道の武術性とは何か~サピエンスと生き抜く力~

志々田 文明, 大保木 輝雄  著

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価格 \3,960(税込)         

発行年月 2020年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 323p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/スポーツ・健康科学/スポーツ・健康科学
ISBN 9784787234728
商品コード 1031721785
NDC分類 789.04
基本件名 武道
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年08月1週
書評掲載誌 朝日新聞 2020/08/29
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031721785

著者紹介

志々田 文明(著者):1949年、東京都生まれ。早稲田大学名誉教授。専攻は武道論。著書に『武道の教育力』(日本図書センター)、論文に「柔道の「五の形」一本目における当身技の術理」(「スポーツ科学研究」第11号)など。
大保木 輝雄(著者):1949年、岐阜県生まれ。埼玉大学名誉教授、日本武道学会会長。専攻は武道論(近世武芸論)。著書に『武の素描』(日本武道館)、共著に『剣道の歴史』(全日本剣道連盟)、『剣道指導要領』(全日本剣道連盟)など。

内容

柔道や剣道などの武道は、学校で子どもが体育の一環として親しみ、スポーツとして、見る競技として、健康維持として、多くの人々が楽しんでいる。また、世界選手権なども開催され、柔道や空手のようにオリンピックで採用されるなど、世界的にも普及している。

本書では、今日の状況を踏まえて、武道に内在する戦いに勝ち自分を守る技術としての「武術性」にあらためて焦点を当てる。そして、武道の根底にある武術性といまどう向き合うかを、柔術・柔道や剣道、中国・韓国の武術などを事例に検証する。

他者への暴力も内在する武術性を再編して、日常に文化として定着させてきた日本の歴史的な歩みをたどり、武道・武術の思想を人間/サピエンスの「生き抜く力」と再評価する。

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