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<正義>の生物学~トキやパンダを絶滅から守るべきか~

山田 俊弘  著

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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2020年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 270p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/生物学/動物学
ISBN 9784065190906
商品コード 1031729571
NDC分類 480.9
基本件名 動物-保護
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年08月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031729571

著者紹介

山田 俊弘(著者):広島大学大学院統合生命科学研究科教授。博士(理学)。幼い頃からの生き物好きが高じて、研究の道へ。多様な生き物たちの生態を調べるため、熱帯林を訪れること多数。現在の研究テーマは、生物多様性、熱帯林保護。著書に『温暖化対策で熱帯林は救えるか』(文一総合出版、共著)、『絵でわかる進化のしくみ――種の誕生と消滅』(講談社)、『論文を書くための科学の手順』(文一総合出版)がある。2015年 日本生態学会大島賞、2019年 広島大学教育賞受賞。

内容

偽善か? 使命か?

私たち人間は、地球に「六度目の大量絶滅時代」をもたらしてしまった。生物多様性を守るための学問、「保全生物(生態)学」の重要性がかつてなく高まっている。

それにしても、生物多様性を守らなければいけない理由とはなんだろうか? パンダやトキが絶滅すると、何か不都合があるのだろうか? じつのところ、生物学はこれまで「保全の理由」をうやむやにしていた。いまあらためて、「命」との向き合い方の話をしよう!

【おもな内容】
序章 生物の保全は必要か?
第1章 保全不要論――絶滅は自然の摂理か?
 1-1 今と昔の生物多様性
 1-2 第六の大量絶滅は自然のプロセスか?
第2章 ヒトがもたらした絶滅の歴史
 2-1 ヒトの起源と世界進出
 2-2 ヒトは悪気のない死神か?
 2-3 未来の技術で環境問題は解決可能か?
第3章 強い種が弱い種を絶滅させるのは自然の摂理か?――〈弱肉強食論〉を考える
 3-1 弱肉強食は自然の摂理か?
 3-2 生存競争は大量絶滅を擁護するか?
 3-3 社会ダーウィニズム――弱肉強食の誤解がはびこった歴史
第4章 トキやパンダは役に立つ?――脆弱な〈役に立つから守る論〉
 4-1 役に立つ種
 4-2 論理的にアウト――〈役に立つから守る論〉の問題点
第5章 〈正義〉の生物学――保全は人の宿命か?
 5-1 人間非中心主義
 5-2 そもそも種は存在するのか?
 5-3 〈正義〉の生物学

目次

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