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デジタル円~日銀が暗号通貨を発行する日~
井上 哲也
著
発行年月 |
2020年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
251p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/社会科学/経済学/金融 |
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ISBN |
9784532358570 |
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商品コード |
1031767293 |
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NDC分類 |
338 |
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本の性格 |
実務向け |
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新刊案内掲載月 |
2020年08月4週 |
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書評掲載誌 |
朝日新聞 2020/10/03 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031767293 |
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著者紹介
井上 哲也(著者):野村総合研究所金融イノベーション研究部・主席研究員
1985年東京大学卒、日本銀行に入行し重債務国問題を担当。米イェール大に留学、92年に経済学修士を取得。日銀に復帰後、邦銀の国際業務のモニタリング、福井副総裁秘書、IT革命の影響に関する研究等に従事。2008年に野村総合研究所に転じ、「金融市場パネル」の運営等を通じ日米欧の中央銀行の政策に関する調査と発信を行っている。経済誌への寄稿や経済専門メディアへの出演多数。
内容
日銀がデジタル通貨を発行し、
デジタル人民元に対抗する具体的方策を提示!
リブラ構想は主要国の中央銀行デジタル通貨(CBDC)への取り組みを加速しました。
2020年には中国やスウェーデンが試験的導入に踏み切るとみられるほか、ユーロ圏でも具体的なイメージが明らかになるなど、調査研究の段階から実践の段階へいよいよ踏み出すことになります。
CBDCの導入は、銀行券の代替やキャッシュレスの促進に止まらず、金融サービスと非金融の消費者サービスとの融合や、それらに対する異業種からの参入を通じて、金融システムを根底から変える可能性があるほか、金融監督や金融政策にも大きな変化を迫ることになるでしょう。
本書は、このようなCBDCの導入の背景やねらい、主要国の動きや導入されるCBDCのイメージを解説。日本(日銀)を念頭に置きながら、CBDCの円滑な導入と既存の金融システムからの移行に必要となる条件や想定されるスキーム、導入の戦略、結果として生ずる金融サービスや政策に対するメリットと課題を明らかにすることで、日銀によるデジタル円導入実現に向けた議論を啓発します。