大江戸火龍改
夢枕 獏
著
スカイエマ
イラスト
発行年月 |
2020年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
279p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/人文科学/文学/日本文学 |
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ISBN |
9784065203996 |
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商品コード |
1031780639 |
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NDC分類 |
913.6 |
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書評掲載誌 |
東京・中日新聞 2020/09/20 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031780639 |
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著者紹介
夢枕 獏(著者):夢枕獏(ゆめまくら・ばく)
51年神奈川県生まれ。77年作家デビュー。『キマイラ』『闇狩り師』『陰陽師』などの人気シリーズ作品を次々と発表。『神々の山嶺』で柴田錬三郎賞受賞、『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞、舟橋聖一文学賞、吉川英治文学賞をトリプル受賞。ほかの著書に「餓狼伝」シリーズ、『東天の獅子』「大江戸恐竜伝」シリーズ、『ヤマンタカ 大菩薩峠血風録』など多数。
内容
禍々しきは、吾の出番。――妖退治屋をなりわいとする麗しき謎の男、遊斎の事件簿。
江戸時代、凶悪犯を取り締まる火附盗賊改の裏組織が存在した。
専ら人外のものを狩り鎮めるその名は、火龍改。
満開の桜の下で茶会を催していた一行から悲鳴が上がった。見れば大店のお女将の髪が逆立って、身体ごと持ち上がっていき、すっかり桜の花に隠れてしまった。見上げる者たちの顔に点々と血が振りかかり、ぞぶ、ぞぶ、ごり、という音のあと、どさり、と毛氈の上に女の首が落ちてきた――。遊斎は、飴売りの土平、平賀源内らとともに、この怪奇な事件の謎を追う(長編「桜怪談」)。短篇「遊斎の語」「手鬼眼童」「首無し幽霊」も併録。
スカイエマの、クールで色っぽい遊斎や不思議な生き物たちのイラストが誌面を飾る。クラフト・エヴィング商會の瀟洒な装丁で、現代版の絵双紙本が誕生。