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雪国を江戸で読む~近世出版文化と『北越雪譜』~
森山 武
著
発行年月 |
2020年06月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
399p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/総記/総記/書誌・出版 |
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ISBN |
9784490210323 |
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商品コード |
1031788964 |
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NDC分類 |
023.1 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年08月1週 |
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書評掲載誌 |
日本経済新聞 2020/08/22 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031788964 |
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著者紹介
森山 武(著者):マードック大学(Murdoch Universityオーストラリア・パース)グローバル・スタディーズ学科教授。法政大学文学部哲学科卒業(1983年度)。1991年渡豪後、マードック大学にてMA (Literature and Communication)、PhD (History and Asian Studies)を取得。専門は日本近世文化史。特に江戸後期の中央と地方の文化的交流をエゴドキュメントの分析により明らかにすることをテーマとする。
内容
越後在住の鈴木牧之は、山東京伝・京山、曲亭馬琴ら江戸を代表する作家たちに自身の企画を売り込み、40年もの紆余曲折を経て、『北越雪譜』は完成した。この『北越雪譜』を巡って、素人の地方文人であった鈴木牧之と、錚々たる顔ぶれの有名作家たちとの交流を描き、牧之が『北越雪譜』の刊行を実現した背景や江戸の出版文化が垣間見える秀作。