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丸善のおすすめ度

教師という接客業

齋藤 浩  著

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価格 \1,650(税込)         

発行年月 2020年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 214p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/社会科学/教育学/教科教育学
ISBN 9784794224583
商品コード 1031823656
NDC分類 374.3
基本件名 教員
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2020年08月1週
書評掲載誌 産経新聞 2021/04/03
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031823656

内容

「学校もサービス業としての意識を持つべきだ」といったことが
声高に語られるようになって、
学校は「子どもを教育する場」という本来の役割から逸脱してしまった。
公的機関=サービスを提供する場所という「曲解」が
まかり通るようになってしまった。 
〈本書より〉

ベテラン公立小学校教師が、「接客業化」によって
機能不全に陥りかけている学校の実態を生々しく綴る。
いま、日本の学校で何が起きているのか。
なぜ心を病んで学校を去る教員が増え続けているのか。
そして今、子どもたちに本当に必要な教育と何なのか。
教師たちが直面するリアルな現実を紹介しつつ、
教育の本来的な役割を問い直す!


はじめに 目指すは高い顧客満足度?
第1章 保護者が期待するサービス満点教師
 ① 「とにかく楽しく」という要望
 ② あくまでもソフト路線
 ③ 「ウチの子を一番で」という要望
第2章 消えた熱血教師
 ① リスキーな熱血指導
 ② 量産されるフツーの先生
第3章 接客業化がもたらす弊害
 ① 上手くいっているアピール
 ②見えざる苦情への準備
第4章 学校にも押し寄せる変化の波
 ① 学校に期待しない風潮の蔓延
第5章 脱接客業化宣言
 ① 接客業との決別
 ② 新たに求められる教師像
終わりに

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