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三島由紀夫 石原慎太郎 全対話(中公文庫 み9-17)

三島 由紀夫, 石原 慎太郎  著

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価格 \946(税込)         

発行年月 2020年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 266p
大きさ 16cm
ジャンル 和書/人文科学/文学/日本文学
ISBN 9784122069121
商品コード 1031826097
NDC分類 914.6
本の性格 学生用
新刊案内掲載月 2020年08月5週
書評掲載誌 朝日新聞 2020/08/16
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031826097

著者紹介

三島 由紀夫(著者):三島由紀夫

一九二五(大正一四)年東京に生まれる。本名、平岡公威。学習院高等科を経て東京大学法学部を卒業。在学中の四四(昭和一九)年に処女創作集『花ざかりの森』を刊行。戦後四七年大蔵省に入り翌年退官。四九年に刊行した『仮面の告白』で名声を確立し、以後、文筆活動に専念する。『潮騒』にて新潮社文学賞、『白蟻の巣』にて岸田演劇賞、『金閣寺』にて読売文学賞、『絹と明察』にて毎日芸術賞、『サド侯爵夫人』にて芸術祭賞などを受賞した。六八年、「楯の会」を結成し、七〇(昭和四五)年、自衛隊市ヶ谷駐屯地で自決。
石原 慎太郎(著者):一九三二(昭和七)年神戸市生まれ。一橋大学在学中に「太陽の季節」で芥川賞を受賞。六八年に参議院議員に当選し、その後衆議院議員として環境庁長官、運輸大臣などを歴任した。九九年に東京都知事に就任、四選をはたす。二〇一二年、都知事を辞職し、日本維新の会代表に就任し、衆議院議員として国政に復帰。一四年、政治家を引退。主な著書に『化石の森』(芸術選奨文部大臣賞)、『生還』(平林たい子賞)、『弟』(毎日出版文化賞特別賞)などのほか、『石原慎太郎の文学』(全十巻)、『石原慎太郎の思想と行為』(全八巻)がある。

内容

一九五六年の「新人の季節」から六九年の「守るべきものの価値」まで、単行本・全集未収録の三編を含む全対話九編を初集成。戦後日本の二大スタア作家による競演。七〇年の「士道について」の公開状、石原のロングインタビューを併録する。文庫オリジナル。


■目次


【Ⅰ】


新人の季節/七年後の対話/天皇と現代日本の風土/守るべきものの価値


【Ⅱ】


モテルということ/新劇界を皮肉る


 *


作家の女性観と結婚観/「教養」は遠くなりにけり/あゝ結婚


【Ⅲ】


士道について――石原慎太郎氏への公開状(三島由紀夫)


政治と美について――三島由紀夫氏への返答(石原慎太郎)


【あとがきにかえて】


三島さん、懐かしい人(石原慎太郎)

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