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アフターソーシャルメディア~多すぎる情報といかに付き合うか~

久保田 麻美, 白井 瞭, 土橋 臣吾, 野々山 正章, 藤代 裕之, 保高 隆之, 吉川 昌孝, 渡辺 洋子  著

法政大学大学院 メディア環境設計研究所  編
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価格 \2,420(税込)         

発行年月 2020年06月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 262p
大きさ 21cm
ジャンル 和書/理工学/情報学/情報学一般・その他
ISBN 9784296105618
商品コード 1031829535
NDC分類 007.3
基本件名 情報と社会
本の性格 学術書
新刊案内掲載月 2020年08月1週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031829535

内容

ソーシャルメディア利用者の実態を徹底調査
見えてきた“近未来の情報接触スタイル”

「ネットやSNSなどを広告媒体として活用してきたが、どうも手応えがない」。このように悩むのはあなただけではありません。マーケティング担当者だけでなく、ネット企業もメディア企業も、実はよくわかっていないのです。

ネットにスマホ、SNSが普及したことで、人々が接する情報量は膨大になりました。ひと言で表現すれば「情報過多社会」です。人類史上初めてのことであり、今を生きる我々は適応過渡期のまっただ中にいます。

本書は、NHK放送文化研究所、博報堂DYメディアパートナーズ メディア環境研究所、法政大学大学院 メディア環境設計研究所のメンバーが、それぞれの調査データを持ち寄って、ソーシャルメディアが広く普及した後(=アフターソーシャルメディア)の人々の「情報接触スタイル」を分析し、新たなメディアスタイルを見いだそうとしてまとめたものです。

調査データから浮かび上がるのは、「ビジネスパーソンと大学生で違う」といった様々な「ズレ」です。こうしたズレが「なぜ起きるのか」をひも解くことで、近未来の情報接触スタイルが見えてきます。筆者らは「自分たちはわかっていない」を前提に、大学生や働く女性の日常を丁寧に考察し、デザイン思考で様々な実験を実施して、アフターソーシャルメディアの情報接触スタイルを探っていきます。

研究者が書いたものとはいえ難解な表現はなく、メディアに関わる人だけでなく、ソーシャルメディアを利用する一般の人にとっても、多くの「気付き」が得られます。未来の情報接触スタイルを見つけ出す道しるべとなる本です。

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