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植物園の世紀~イギリス帝国の植物政策~
川島昭夫
著
発行年月 |
2020年07月 |
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言語 |
日本語 |
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媒体 |
冊子 |
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ページ数/巻数 |
237p |
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大きさ |
20cm |
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ジャンル |
和書/生命科学、医学、農学/生物学/植物学 |
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ISBN |
9784907986667 |
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商品コード |
1031849882 |
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NDC分類 |
470.76 |
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本の性格 |
学術書 |
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新刊案内掲載月 |
2020年08月4週 |
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書評掲載誌 |
読売新聞 2020/09/27、朝日新聞 2020/09/13、毎日新聞 2020/12/19 |
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商品URL
| https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031849882 |
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著者紹介
川島昭夫(著者):1950年、福岡県に生まれ、2020年、滋賀県に没する。京都大学名誉教授。専攻は、西洋史。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。神戸市外国語大学、京都大学大学院人間・環境学研究科で教鞭を執る。
おもな著書に、『植物と市民の文化』(山川出版社、1999)、『越境する歴史家たちへ』(共編著、ミネルヴァ書房、2019)、翻訳に、ジョスリン・ゴドウィン『キルヒャーの世界図鑑』(工作舎、1986)、ジョン・H・ハモンド『カメラ・オブスクラ年代記』(朝日選書、2000)などがある。
内容
数々の映画や文学作品でも知られる「バウンティ号の反乱」(1789年)。なぜこの英国艦は、はるばるカリブ海までパンノキを運んでいたのか。イギリスの植民地戦略を担った植物学者やプラント・ハンターたちの姿を通して、現在では憩いの場として利用される「植物園」の起源を描き出す。イギリス帝国史研究の原点にして、長きにわたる著者の業績の精華。