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認知症の人の主観に迫る~真のパーソン・センタード・ケアを目指して~

山口晴保, 北村世都, 水野裕  著

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価格 \1,650(税込)         

発行年月 2020年07月
出版社/提供元
言語 日本語
媒体 冊子
ページ数/巻数 117p
大きさ 19cm
ジャンル 和書/生命科学、医学、農学/神経・精神科学/神経・精神疾患
ISBN 9784763960375
商品コード 1031850594
NDC分類 493.758
基本件名 認知症
本の性格 実務向け
新刊案内掲載月 2020年09月2週
商品URL
参照
https://kw.maruzen.co.jp/ims/itemDetail.html?itmCd=1031850594

著者紹介

山口晴保(著者):認知症介護研究・研修東京センター センター長,群馬大学名誉教授/医師。1976年に群馬大学医学部を卒業後、同大学院にて神経病理学を学ぶ。神経内科医として臨床・研究に従事したのち、リハビリテーション専門医となった。現在は、認知症専門医として、認知症の実践医療、脳活性化リハビリテーション、ポジティブ心理学を取り入れた認知症のポジティブケア、メタ認知・病識の研究に取り組んでいる。
北村世都(著者):聖徳大学心理・福祉学部心理学科 准教授/公認心理師。1999年に日本大学文理学部心理学科を卒業後、もの忘れ外来や認知症家族相談などの心理臨床活動を経て、2007年に博士(心理学)取得。専門は老年臨床心理学。対人援助職の共感プロセスと支援の質の関係、地域における認知症ケアを研究テーマとし、地域包括支援センターなどへのスーパービジョン、行政の認知症家族支援の企画立案や相談業務にも従事している。

内容

認知症の人の気持ちを理解するにはどうすればよいのか?

認知症ケアの現場では、たとえ認知症になってもその人らしく暮らすことを支える「パーソン・セン タード・ケア」に基づくケアが求められています。
その実践にあたっては、介護者が認知症の人の感じている世界を理解し、受け入れることが大切になってきますが、まず何よりも「本人の気持ち(主観)」を正確に推測していくことが重要です。

本書を通して、認知症の本質をとらえるうえで必須の知識である「メタ認知」や「病識」について学び、ケアの際に求められる「認知的共感」のあり方を理解し、「サインの観察と推測」の具体的な方法を知ることで、真のパーソン・センタード・ケアについて理解を深めることができます。

認知症の人とケアする側が、互いを一人の人間として認め、尊重し合い、いつまでも共に笑顔で暮らしていけるよう、認知症に関わるすべての医療・ケアスタッフの方々に読んでいただきたい内容となっています。

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